「これらの問題をどう考える?」21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考【audibleオススメの本】

21 lessons

audibleでオススメの本を紹介していくシリーズ。今回は「21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考」を紹介します。21という数字が被っていることは、偶然なのか、無理やり被せたのかどうかは筆者のみが知る。

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21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考の口コミ

情報量がすごい

毎日片道40分のマイカー通勤のお供に聞いていました。サピエンス全史で人類の歴史を総括して眺める面白さを教えてもらい、歴史への興味が深まったので、新刊も早速ゲット!

読んでもらえるのはすごくいいですね。

ついついいつもの癖で飛ばし読みしてしまって、この類の情報量が多い本はすぐに訳が分からなくなるのですが、一文ずつ朗読してもらえるので丁寧に読めたなあと思います。でも目でも確認したいので、書籍も多分買うと思います。

ナレーションの声も良かったです。重厚で、冷静でありつつも時に情熱的で没頭できました。オススメです!

この21の問題提起は読むべき価値がある

21の問題提起。来たる技術者改革から、出口の見えない政治課題、伝統的慣習の行方、果ては、瞑想的内省の旅へ、読む(聴く)べき価値のある作品である。

子供が大学に入ったら読んで欲しい本

・全体として後半は考えを見つめ直すのに非常に参考になったのですが、前半のテクニカルな部分、特にAIの脅威の部分は少しover estimateな印象でした。なので星4。

・バイトメトリックデータに過剰な期待をしすぎ。そんな正確にデータは取れないし、センサーはソフトウェアじゃなくて物理デバイスなのでexponentialな進化の期待は薄い。

・結婚相手をAIが完璧に決める、とかないだろうなあ。少ないデータから簡単にモデル化することは不可能。

・データを提供しないと保険に入れない、という脅威はあるかもしれないが、ベーシックインカム、ベーシックサービスにしたら保険いらないだろうし、それは仕組み次第かと。

・AIは意識を持つことはありえないと断言していましたが、意外と簡単なアルゴリズムでできてしまう気はする。ここら辺、意識と知能の進化の見積もりがやや不正確な印象。

・経済的な不平等が生物的な不平等に変わりうる、は確かにありうるのでバイオテクノロジーはホントに世界的な倫理規定が重要。

・データは重要でアルゴリズムで管理されているのは脅威だけど、今現実で、自由市場なAmazonで深刻なレビュー汚染とかあるし、管理できていないが故の不利益に注目する必要がある。

・自由主義がしくじったのはテクノロジーのせいじゃなくて資源とか格差とかの問題の気がする。

・世界ふ複雑、本当にそう。ステレオタイプな議論が多すぎる。プーチン大統領がグレタさんに「世の中が複雑なことを教える大人が彼女の周りにいなかった」と言ったのはよく分かる。

・複雑なものを簡単に捉えようとする誘惑に勝つ必要がある。そしてこれは努力と勇気が必要。商品を売るときはシンプルなメッセージがいいけど、これから先は複雑なものをできる限りありのまま捉えられないと、すぐ「騙される側」にまわってしまうだろう。

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