
どうもこんにちは。
今回は、ネット上に蔓延する「ビジネス勧誘詐欺」に関する内容です。
後半は、
- 騙されないための立ち回り方
- SNS上で流行する詐欺手法
について解説します。
前提として抑えていただきたいのは、ビジネス勧誘とは
- 投資
- FX
- 副業
の3つです。
最近は、インターネット上(特にSNS)で
- 「1日一時間で月30万の収入があります!」
- 「投資で不労所得を得たくないですか〜?」
- 「絶対に負けないFXの戦い方を教えます!」
のような明らかに怪しい勧誘をしてくる連中がいるようです。
個人的には「まだ生存していたのか...!?」と驚きましたが、どうやらまだまだ存在しているようです。(むしろ昔よりも増えているとか...?)
一昔前であればネットワークビジネスが主流でしたが、現在は副業解禁などもあってかその種類は増えているようです。このようなビジネスに勧誘する手法は年々巧妙化しており、詐欺を見極めることも難しくなってきています。
知識がない人であれば、
- なんとなく信頼できそう
- 勧誘してくる人の人柄が良い
- まさか自分が騙されるとは思っていない
などの理由で容易に悪の手口に乗っかってしまいますが、騙された本人は騙された自覚が無いこともあります。
はっきり言っておきますがこのような人たちは情報弱者と言わざるを得ません。現に騙されているのですから。例外なく情報弱者です。
情報弱者にならないための立ち回り方

それでは情報弱者にならないためには、どのように立ち回れば良いのでしょうか。
上でも書きましたが、今回は投資、FX、副業に絞って話を進めていきます。そして、投資、FX、副業の勧誘は詐欺の可能性が極めて高い理由についても説明します。
誤解のないように前置きしますが、完全に私の独断と偏見が入っています。もしかすると騙す気がさらさらないという例外はあるかもしれません。
全ての情報を疑え!
詐欺ではない勧誘も存在するでしょうが、私はその手の話は全て疑ってかかります。
そして気を付けなければならないのが勧誘の中でも、特定の個人にアプローチしてくる勧誘のことを指します。
SNS、出会い系アプリなどのつながりでの勧誘は特に要注意です。
疑い具合をパーセンテージで表すと
投資・・・99%
FX・・・99%
副業・・・90%
このような感じです。
投資とFXに関しては疑い度100%にしても良かったのですが、私の良心から1%は下げました。この手の話はほぼ全て詐欺だと思っていた方が無難です。
どのような勧誘をしてくるのか
SNS上での勧誘では、投資やFXが特に多いですね。
そのような人たちのアカウントはプロフィール上に
- 投資でぼろ儲け
- FXで1日20万
のように、お金を持っていることをアピールしています。
中には、本当に稼いでいる人もいるでしょうが、大半のアカウントは情報弱者を集客するための釣りアカウントです。
最近では、Twitter上で大金をばらまくようなことが流行っているようですが、情報弱者のためにもやめてほしいですね。
それらを真似して「大金をプレゼントします!」などで情報弱者を集め、フォロワーを増やしたり、ユーザーをリスティングしたりする行為が目立ちます。
芸能人で公認のアカウントでない限り、このような投稿は全て偽ツイートだと思っておいた方が良いでしょう。
詐欺の可能性が極めて高い理由
なぜ投資、FX、副業などの勧誘は詐欺の可能性が極めて高いと言えるのでしょうか。
個人的な考えを説明します。
前提として投資、FX、副業で稼ぐことには、ある共通点があります。
それは、どれも完全個人プレイだということです。
どれも個人で稼ぐためにあるのにも関わらず、人を集めるというのは明らかに不自然ですよね???
(これに関しては全員にうなずいてほしいのですが...どうでしょうか...?)
本来一人でやるべきなのにも関わらず、人を増やしてしまうと逆に利益が減ってしまいます。つまり、人を集めることはデメリットでしかないのです。
これが、詐欺だと断言できる理由です。
「投資行為」をすることに勧誘してくる場合は、まず疑ってかかるべきです。
もちろん、投資やトレードの戦術に関して情報商材を売ろうとしている可能性もあります。情報商材を購入するかどうかは完全に自己責任ですね。
騙されないためにはどうすればいいのか

このような勧誘をしてくる人たちは、必ずうまい話を持ちかけてきます。
ですが、うまい話には裏があるというのが世の中の鉄則です。誘ってくる人が儲かる仕組みが必ずあるのです。
もしあなたが情報弱者であれば、このような「うまい話」を信じこんでしまうかもしれません。
もしも、疑いもせずに信じ込んでしまうようであれば、あなたはある意味「洗脳」された状態といえます。
このように洗脳されることで、あなたはお金を使ってしまい、のちに「騙された...」と気づくのです。
対策方法
それでは、このような「うまい話」にのらないためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
対策①:信頼できる人の話以外は全て疑う
まずは前提として、本当に信頼できる人の話以外は疑ってかかるということを徹底しましょう。
信頼できる人とは、家族、親友のことですね。あなたにとって信頼できる人以外は全員疑うべきです。
家族すらも騙しにかかる例外もあるようですが今回は無視します。
あなたを騙そうとする詐欺師たちは本気で騙しにきます。心理術のありとあらゆる手段を使って、あなたの心の隙をつこうと機会をうかがっています。
自分の中で絶対にブレない軸がない限り、あなたは簡単にカモにされてしまうでしょう。
めでたく情報弱者の仲間入りです。
ここで私の対策を伝授します。
私の場合、外部からアプローチしてくる勧誘は全てブロックします。自分で徹底的に調べて安心できるという確信を持てないかぎり絶対に手を出すことはしません。
基本的にはこれで十分です。
対策②:絶えず勉強し続ける
勉強というのは学問のことではありません。
社会のことや世の中の流れについて勉強するのです。
社会勉強というと多くの人は、テレビや新聞、ネットのニュースをイメージするかと思います。
ですが、詐欺などの情報はばれないように巧妙な勧誘手段を使っているため、なかなか人目の触れるメディアには出てきません。
それよりも、Twitterで世の中の流れについてリサーチすることをおススメします。Twitterは、人間の負の感情の吐きだめ場ともなっています。
リアルタイムの情報が流れてくるため詐欺に合い、騙された人の多くがTwitter上でツイートしています。
最新の世の中の情報をキャッチして、どのような詐欺手法が横行しているのかリサーチすることで未然に被害を防ぎましょう。
対策③:画像の出所を探る
SNS上では、インターネット上に掲載されている画像を使い、または自作自演し、巧みに騙そうとしてくる連中が存在します。
というかほとんどがこのパターンです。
怪しいと思ったときは、画像を保存し、Googleの画像検索でアップロードしてみましょう。
もしも画像のリソースが他に見つかった場合は画像を転載していることになります。そのような場合は間違いなく詐欺だと思った方が良いでしょう。
まとめ
最近ではSNS上で、
- チケット詐欺
- アプリの課金詐欺
などの詐欺で金銭をだまし取られる被害が多いようです。
iTunesやアマゾンギフトカードなどのコード要求してきて、コードをゲットしたら即ブロックして逃げられるようです。
そもそも、ブロックされたら通報する手段も残されていないというのは、運営上どうかと思うのです。詐欺師に加担するためのアプリに思えてきますね...。
SNS上で金銭のやり取りをすること自体、怪しさ満載ですので騙されないように気をつけましょう。
特に人間の善意に付け込んでくる詐欺もありますので、特に注意しましょう。
情報弱者にならないためには、心を鬼にして徹底した自己研鑽が必要なのです。