どうも。管理人のヨワタリです。
ブログやアフィリエイトの収入の確定申告のために税金の勉強を始めたという記事は以前書きました。税金のことを効率よく知るためには、体系的に学べる「簿記」の勉強をするのが一番手っ取り早いだろうという結論を出しました。
これに伴い、どのような教材を利用して簿記を勉強すればいいんだろうという悩みが生じたわけです。
税金のことを学ぶ一番の目的は確定申告のためですが、私は会計ソフトfreeeを利用するため、自分で帳簿をつけたりということはしなくて言い訳です。必要なのは、freeeの使い方を把握し、売り上げを管理しておければいいだけです。
ですが、多少なりとも税金に関する専門用語などの知識を身につけておかなければ、freeeを使う際にも苦労することは目に見えています。そこから簿記の勉強が始まりました。
今回は、私が実際に利用している簿記の教材(アプリ)をご紹介します。初心者の私でも分かりやすいため、これから簿記の勉強を始めるという方も利用してみてはどうでしょうか。
簿記初級者の学習教材
私が一番始めに取り組んだのは、簿記の初心者向けの本を購入するということでした。やはり完全初心者から始めるには本が最も理解しやすいだろうと考えました。
私が購入したのは、ゼロからスタート!高井薫の簿記1冊目の教科書という教材です。この本はKindle Unlimited会員であれば、無料で読むことができます。
参考価格:1,430円
簿記3級を取得するための基礎知識を学ぶことで、簿記の全体像を把握できます。
図やカラーを用いて分かりやすく解説されているため、初めての方でも取り組みやすいのではないでしょうか。実際の簿記検定の演習問題は含まれていないため、まとまった時間がないという方でも、スキマ時間に流し読みするだけで記憶の定着につながります。
本で簿記の基礎を身につけたらアプリで問題を解く
上記の本を読みある程度の基礎知識を身につけたあとは、簿記学習アプリでさらに使える知識としてアップデートしていきます。
教材と並行しながらアプリを利用するのも効果的です。
パブロフ簿記
私が実際に利用しているのは、パブロフ簿記という学習アプリです。簿記3級〜1級までに対応した問題を解くことで、簿記検定の対策をすることができます。
3級と2級に関しては、「パブロフ簿記 3級LITE」という無料アプリもあります。(※工業簿記もあり)

パブロフ簿記 3級 LITE(無料版)
このアプリでは、練習問題が出題されるため簿記で使う用語を理解しておくことが望ましいでしょう。用語解説などもありますが、最低限の説明のため知識としては一部分しか身につきません。
- 教材で簿記の全体像を体系的に学ぶ
- アプリや過去問などで、知識の定着を確認する
というステップで学ぶことをおすすめします。
私の場合、現時点で簿記検定を受験する予定はないため、過去問は利用せずにアプリで経験を積むことにしました。

勘定科目の仕訳問題などの基本的な問題から、

実際の取引例に基づく問題まで、数多くの問題が収録されています。
問題を解くと、正解と解説があるためなぜ間違ったのかや用語の定義確認などができます。
無料のアプリながらよくできていると思います。
簿記初心者の方はぜひ利用してみてください。