今回は、実際にUQモバイルに乗り換えて2週間使ってみて感じたことをまとめています。格安SIMへの乗り換えを迷っている方やUQモバイルの使用感について気になっている方の参考になれば幸いです。
とはいえ、まだ2週間しか使っていないため今後も価格や使用感の変化があれば追記していきます。
格安SIMと聞くと、料金は安くても回線に不安がある、電話をすると結局割高になりそうというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。実際使ってみると通信速度には不満なく、料金も3大キャリアの時と比べるとかなり抑えられています。
通話オプションをつけずに長電話をしてしまうと、結果的に割高になってしまうため、電話をかける機会がある場合は通話パックをつけて価格を固定するという保険もあります。うっかり長電話してしまい通話料金が高くなってしまったという事態を防ぐことができます。
月額料金をガッツリ抑えられる
実際にUQモバイルに乗り換えてみて2週間ほど経過しましたが、今のところ不満は何一つありません。むしろなぜもっと早く乗り換えなかったんだろうという後悔の方が大きいというのが正直な感想です。
何がよかったのか
一番メリットを感じたのは格安SIMならではの料金です。これまでは三大キャリアのうちの一つであるauを使っており、月に12,000円以上も携帯料金に費やしていました。携帯料金を見直すこともできたのでしょうが、料金を細かく比較するのは面倒だったので、どうせ面倒ならガッツリ料金を抑えられて効果が永続する格安SIMへ乗り換えようという結論に至ったわけです。
現在はUQモバイルで月4,000円程度なので、auのときの3分の1程度に月額料金を抑えられています。UQモバイルに乗り換えなければ、今後も毎月8,000円損し続けていたということを考えると恐ろしいです。
スマホプランSにしなくてよかった
現在UQモバイルではスマホプランR(月10GB)を契約していますが、使用開始2週間でちょうど3GB使っていました。スマホプランS(月3GB)であれば、この時点で通信速度が300Kbpsに制限されてしまいます。
スマホプランRは月10GB使えるので現状このままの利用頻度であれば、容量を使い果たして通信制限になることはなさそうです。月3GBではおそらく多くの方がデータ容量を使い果たしてしまうのではないでしょうか。
自宅にいる時はWi-Fi環境で使い、外出時だけ月10GBの基本データ容量を消費しています。2週間で3GBの消費なので、月の消費は約6GBになりそうです。余った4GBは持ち越せるので、翌月は14GBを基本データ容量として使えることになります。
月14GBもあればもはやデータ容量に悩まされることはなくなるでしょう。データ持ち越しができるというのもUQモバイルに乗り換えた理由の一つでした。
基本データ容量を無駄なく使いこなしたいという方は、格安SIMのデータ容量を持ち越せるかどうかもチェックしておきましょう。
通話パックはなくてもよかったかも?
UQモバイル契約の際に月60分の通話が可能な定額の「通話パック」というオプションをつけていました。
- 毎月の支払いを固定したい
- うっかり長電話してしまうことは避けたい
という2つの理由から、500円/月の通話パックをつけていましたが、結局1度も電話は利用していません。もし電話したとしてもそんなに長電話にはならないでしょうから、月500円を超えることはないだろと思うようになりました。
ちなみに通話オプションを何もつけない場合は、20円/30秒になります。うっかり長電話してしまおうものならとてつもない料金になってしまうため注意が必要です。10分で400円...。
やっぱり通話オプションはつけておいてよかったかもしれません...
電話することは全くないと確定している方であれば通話オプションは不要でしょう。
節約モードは意外と使える
UQモバイルでは、スマホアプリであるUQポータルから高速モードと節約モードを切り替えることができます。

節約モードは通信速度が1Mbpsに制限される(スマホプランRの場合)代わりに、毎月の基本データ容量の消費がありません。にもかかわらず、普通にネットを利用していても絶望的に通信速度が遅いということもなく普通に使えるレベルの機能でした。
節約モードを使いこなすことで、翌月へ多くのデータ容量を持ち越すことができるため、旅行などを控えているという場合には有効活用しましょう。