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ブロッコリーが指定野菜へ。空前絶後のブロッコリーブーム来るか!?スーパーからブロッコリーが消える日も近い

農林水産省は、国民生活に重要な指定野菜にブロッコリーを追加すると発表しました。

指定野菜とは、日本全国に広く流通し特に消費量が多く重要なものとして国が指定している野菜のことです。

キャベツ、きゅうり、トマトなどブロッコリーの他に14種類・30種別が指定野菜として定められています。

今回のブロッコリーの指定野菜追加は、1974年のバレイショ(ジャガイモ)以来半世紀ぶりとなり、適用されるのは2026年からになります。

指定野菜

1.キャベツ(春キャベツ、夏秋キャベツ、冬キャベツ)、2.きゅうり(夏秋きゅうり、冬春きゅうり)、3.さといも(秋冬さといも)、4.だいこん(春だいこん、夏だいこん、秋冬だいこん)、5.トマト(夏秋トマト、冬春トマト)、6.なす(夏秋なす、冬春なす)、7.にんじん(春夏にんじん、秋にんじん、冬にんじん)、8.ねぎ(春ねぎ、夏ねぎ、秋冬ねぎ)、9.はくさい(春はくさい、夏はくさい、秋冬はくさい)、10.ピーマン(夏秋ピーマン、冬春ピーマン)、11.レタス(春レタス、夏秋レタス、冬レタス)、12.たまねぎ13.ばれいしょ14.ほうれんそう

密かにブロッコリーブームが来ていた

ブロッコリーの2022年の出荷量は15万7100トンで、2012年産から28%増えています。

出荷量が減少傾向にある野菜が多い中、ブロッコリーは消費量を伸ばしていたのです。

なぜこんなにもブロッコリーが売れているのでしょうか。

株式会社DORAYAKIという会社では、「究極のブロッコリーと鶏胸肉(QBT)」というブランドの商品を通販で販売しています。

サブスク(定期購入)モデルでも販売しており、2021年度時点では20万食を販売しているとのこと。

オンラインストアで販売されている商品は1.5kgで5,480円と決して安い価格ではありませんが、YouTuberのヒカルさんが出資したこともあってか売上は好調のようです。

他にも「究極の台湾レモンとコーヒー(QLC)」という新商品も追加されており事業拡大に挑戦しています。

筋トレやダイエットと相性の良いブロッコリー

ブロッコリーは糖質が低いためダイエットと相性の良い食材です。

糖質制限中の方は、お米をブロッコリーに置き換えるだけでカロリーを5分の1、糖質量を23分の1に抑えることができます。

また、筋トレをしている人もブロッコリーと鶏肉を推しています。

脂肪が付きにくく、タンパク質を同時に摂れるため肉体改造との相性は抜群です。

あらゆる要素が噛み合わさり、じわじわとブロッコリーブームが到来していたのではないでしょうか。

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