皆さんは家庭内で発生する燃やすゴミを捨てる時に、どのようなゴミ袋に入れて捨てていますか?
自治体によってはゴミを捨てる時の袋が指定されており「仕方なく買いに行った」という経験があるという人も多いでしょう。
指定ゴミ袋が使われている理由には、各自治体がゴミの量を把握するため、ごみの排出量の削減効果のためなどが挙げられますが、各家庭の支出負担は無視されてしまっています。
自治体で指定されている以上、必ず使わなければならず指定ゴミ袋以外に入れてしまうと回収されません。
つまりゴミ袋のサブスクリプションなのです。
指定ゴミ袋は自治体によって価格がバラバラですが、20リットル10枚で200円(20円/1枚)というところもあり、決して安いとは言えません。
それに加えて、指定ゴミ袋以外にもゴミ箱にセットするビニール袋を購入しているという家庭も多いようです。
つまり、ゴミを捨てる時に2枚のビニール袋を使っていることになるのです。
ゴミ袋に関して言えば、脱炭素に逆行しているように感じます。
ゴミは毎日のように発生するものですし、家族の人数が多ければ 必ず発生するゴミ袋の負担だけでもかなりの額になってしまいます。
このような負担を軽減すべく、なんとか支出を抑えることができないかと考えた結果、紙製のゴミ袋を使うという結論に至りました。
今回は紙製ゴミ袋を使って、支出を抑えるコツをご紹介します。
目次
ビニール袋ではなく、紙製袋を使う理由
一般的にはゴミを捨てる時に紙製の袋を使うという家庭は少ないでしょう。
ビニールの方がゴミ箱にセットしやすく種類も豊富なため、各家庭のニーズに合ったビニール袋を見つけることができます。
また、必ず使うものなので大量に購入したとしても無駄になることはありません。スーパーで半額になっていれば、とりあえず買っておくかとなるわけです。
サイズが大きいビニール袋であれば、ゆったりとゴミ箱にセットできて、汚れにくいというメリットもあります。
ですが大きすぎるビニール袋を使うことによって、かえって無駄な支出になっていることもあります。
大きすぎるビニール袋を使うことによって、指定ゴミ袋に入れる際にもさらに無駄に大きいサイズの袋を使っていることはありませんか?
そこまでゴミが溜まっていないのにも関わらず「今日は燃えるゴミの日だから、そんなにゴミはないけど捨ててしまおう」と考えるのが自然です。
使わなくていいサイズのビニール袋と指定ゴミ袋を二重で使ってしまっているわけです。
そこで「紙製袋」ミチノカミの出番です。
なぜか握りつぶしたくなる紙製袋
ゴミを捨てる時にビニール袋ではなく紙製の袋を使う理由として、「握りつぶしやすい」というものがあります。
紙の袋であれば、ビニールのようにお菓子の箱が突き破ってくる心配も少ないため圧縮して捨てやすくなります。
これを最初に閃いたのはマクドナルドのハンバーガーを食べ終わった後のことです。
マクドナルドでお持ち帰りで注文すると、必ず紙製の袋にバーガーが入れられます。
食べ終わって捨てる時には、この紙袋が役に立ちます。包み紙や紙箱をまとめて入れて握りつぶしてしまえば小さくできて、すぐにゴミ箱に捨てられます。
「これは家庭ゴミでも使えるぞ」と考えたのがきっかけで、紙製ゴミ袋が生まれました。
紙製ゴミ袋「ミチノカミ」
ミチノカミ ゴミ袋 紙製 燃やすゴミ 50枚入 幅25cm×高さ33cm×マチ14cm 非耐水
幅25cm×高さ33cm×14cm 10リットル以上相当
紙製ゴミ袋を捨てるときに、押し潰して圧縮しやすくするためには、ゴミが少ない状態で潰しておくことをおすすめします。
押し潰した紙袋は指定ゴミ袋にストックしておき、溜まったタイミングで捨てるようにしましょう。
50枚で販売しています。
非耐水性のため、水気の多いごみの場合は破れてしまうことがあります。
カラス対策になる
カラスは目の良い生き物です。
透明ではない紙製のゴミ袋に入れて捨てることによって、ゴミ置き場を荒らされにくくなります。
ネットなどで対策することもできますが、カラスは頭もいいので隙間から入り込みゴミを荒らされてしまうこともあります。
ゴミの中身が見えなければ、カラスも諦めて帰ってしまうでしょう。
カラスさんには申し訳ないですが、人間が排出する食料は諦めてもらって、己の狩猟スキルを磨いていただきたいと思います。
ひとりひとりが意識して、住みやすい綺麗な街を目指しましょう。
ゴミ袋のセットがめんどくさい時にも紙製ゴミ袋がおすすめ
ビニール袋にはない紙製ゴミ袋の利点として、自立するためセットが簡単というものがあります。
紙袋はマチ付きのため、ゴミ箱に引っかけることなく置くだけで自立します。
捨てる時には結ぶのではなく押し潰して、ゴミ袋に押し込むのでビニールよりも手間が省けます。
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