通販サイトAmazonは、世界中から商品を出品することができます。
商品ページはしっかりと日本語で作り込まれていますが「出品元の国は日本以外だった」ということはよくあります。
特に「ガジェット」や「モバイル機器」などのカテゴリーでは、検索結果の上位に表示される商品の出品元は中国がほとんどです。
慣れている人はどこの商品かを1発で見分けることができますが、通販をあまり使用しない人は見分けることはできないでしょう。
そこで今回は、Amazonの商品ページから出品元の国を確認できる無料の拡張機能「AmazonSoldFrom」を紹介します。
目次
「AmazonSoldFrom」の使い方
「AmazonSoldFrom」は、Google Chromeの拡張機能です。
ダウンロードして有効化することで、Google Chromeから利用できるようになります。
AmazonSoldFromのインストール
chromeウェブストアから「AmazonSoldFrom」をインストールします。
「AmazonSoldFrom」を有効化
ブラウザの右上にあるパズルピースアイコンから「AmazonSoldFrom」をピン留めしておくと便利です。
Amazonの商品ページで有効化すると、各商品の左上に出品元の国旗が表示されるようになります。
うまく表示されない場合はキャッシュをクリアします。それでも表示されない場合は、個別の商品ページを開きましょう。
この拡張機能で表示される国は「特定商取引法に基づく表記」の国をもとにしています。
日本の出品者から商品を購入したいという場合に便利な機能です。
なぜ出品元の国が重要なのか
通販で商品を購入する場合には、出品元の国も考慮するようにしましょう。
何らかのトラブルで出品者に連絡を取らざるをえなくなった場合には、国外の出品者には日本語が通じません。
翻訳ツールを駆使しながらやりとりすることになりますがかなりの労力がかかります。
そのため、日本語でのサポートが可能な日本出品者を選ぶという選択肢が生まれます。
また、日本国内でお金を流動させるという目的もあります。
海外出品者から商品を購入するということは、海外に日本のお金が流れてしまうということでもあります。
これは、日本不景気の一因にもなっていますよね。
世界中から商品が輸入されるようになり、日本から世界へお金が流れるようになっているのです。