ソニーインタラクティブエンターテインメントは7月28日、PS5の全世界累計実売台数が1000万台を超えたと発表しました。
どうやら2021年7月18日時点で1000万台を突破していたようで、約1ヶ月遅れの発表となりました。
PS5は2020年11月12日に発売されてから約8ヶ月での1000万台到達となります。これは、歴代プレイステーションコンソール史上最速での販売ペースとなっています。
今回は、これまでのプレイステーションコンソールのみならず、Nintendo Switchなどの販売台数をご紹介します。
PS4やニンテンドースイッチの販売ペース
●初代プレイステーション
初代プレイステーション(PS1)は実売台数ではなく、生産出荷台数として紹介します。
日本では1994年12月3日に希望小売価格39,800円で発売が開始され、1996年の11月30日に世界生産出荷台数が1000万台を突破しています。
出荷台数なので実売台数と比較することはできませんが、約728日で1000万台に到達しています。
●PS2
PS2は2002年の7月24日に日本国内の生産出荷累計1000万台を超えています。
2000年3月に発売が開始されてから約2年5ヶ月での達成となります。
世界で1億5000万台を売り上げ、世界で最も売れたゲーム機としてトップの座に君臨し続けています。
●PS3
PS3は2014年12月に販売台数が1000万台を突破しており、2006年11月11日の発売から約8年1ヶ月での達成となりました。
プレイステーションシリーズの中では最も売れ行きが悪かったコンソールゲーム機となります。
●PS4
PS4は2013年11月15日に北米で販売が開始され、2014年8月10日に世界累計実売1000万台を達成しています。
発売から8ヶ月26日での達成となりました。
●Wii
Wiiは、2010年2月28日の時点で国内累計販売台数1000万台を突破していました。
2006年12月2日に発売されてから約3年88日での到達となります。
●ニンテンドースイッチ
任天堂スイッチは2017年12月10日時点で全世界累計販売台数1000万台を突破しています。
2017年3月3日の発売から約9ヶ月7日での達成となります。
歴代のプレイステーションコンソールや任天堂コンソールと比較しても、PS5の販売スピードがいかに早いのかがわかります。
発売から9ヶ月たった今でも手に入りにく状況を考えると、供給が多ければもっと早いペースで1000万台を突破していたでしょう。
在庫確保が追いついていないことに関しては、コロナの影響や世界的な半導体不足があるとされています。