グラフィック性能が向上し、高解像度での描画が可能になったPS5。
どうせなら高解像度4K画質でゲームをプレイしたいですよね。
しかしながら、4K出力に対応したテレビやモニターは画面サイズが大きかったり、価格が高かったりと、手軽に入手できるものではありません。
そこで、4K画質でゲームをしたい、大画面で腰を据えてゲームをするのではなくはなく、隙間時間にサクッとゲームをしたいという方向けにぴったりのモバイルモニターをご紹介します。
モバイルモニターは薄い・軽いモニターですが、最大3840×2160(4K)出力に対応しているものもあり、PS5用のモニターとしても十分な性能を持っています。
今回の記事では、PS5の出力用としてEVICIVの4Kモバイルモニターを使ってみて感想をまとめています。
モバイルモニターに馴染みがない方には新しい発見があることでしょう。
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目次
PS5とモバイルモニター
今回PS5の出力用モニターとして使用したのはEVICIVの4Kモバイルモニター「EVC-1504」です。
詳しいレビューは下記の記事でまとめています。
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PS5と接続
モバイルモニターに接続するのは、ACアダプターからの給電用PD端子とPS5との標準HDMI端子の2つです。
EVICIVのモバイルモニターはUSB Type-Cケーブル1本で給電と出力の両方が可能です。
ただし、PS5とは標準HDMIでの接続になるので、ACアダプターでの給電が必要になります。
モバイルモニターの中には、標準HDMI端子がついていないものもあるので注意が必要です。今回使用しているモバイルモニターは標準HDMIでの接続に対応しています。
モバイルモニターとPS5を接続した状態で起動すると、まずHDR調整が始まります。
EVICIVの4KモバイルモニターはHDRにも対応しているため、リアルな映像描写が可能になります。
PS5の設定から映像出力情報を確認すると
- 解像度:3840×2160 - 60Hz
- HDR:対応
になっていることが確認できます。
これでモバイルモニターでありながら、4K・HDRの映像で思う存分ゲームを楽しむことができます。
私は大画面よりも、コンパクトにゲームを楽しみたいタイプなのでモバイルモニターでも十分満足できます。
実際にゲームをしてみた
モバイルモニターに接続した状態で「バイオハザードVILLAGE」をプレイしてみました。
画面直撮り&画像が圧縮されているため、画質の良さが伝わらないと思います...。
フルHDと比較すると鮮明さが違います。特に感動したのHDRでの映像描写です。
モニターのMENUボタンからHDRモードのオン・オフを切り替えることもできるので比較してみると良いでしょう。
総評
今回PS5の出力用モニターとしてモバイルモニターを使用してみましたが、十分に満足できる映像を描写してくれます。
大画面でゲームをプレイしたいというニーズを満たすことはできませんが、私のように微時間・コンパクトにゲームを楽しみたいスモールゲーマーには、むしろモバイルモニターをおすすめします。