YouTubeでチャンネルをクリーンに運営していくためには、コミュニティガイドラインについて理解しておかなければなりません。
それは、
・スパム
・欺瞞行為
・詐欺
に関しても同様です。
これらに相当する行為をしてしまうと、動画を削除されたり、チャンネル停止の可能性もあります。
自身のチャンネルが該当するような違反行為をしていないか、確認しましょう。
今回は、どのような行為が違反になるのか紹介していきます。
目次
YouTubeのコミュニティガイドライン
ここで一つクイズです。
クイズ
動画のタイトル、説明欄、タグに動画の内容と無関係のキーワードを含めた場合、その動画が削除されることはあるでしょうか。
答えはYESです。
このようなYouTubeの機能を悪用するスパムなどの不正行為は、違反とみなされます。
例えば、ある動画のサムネイルでは、人気番組のタレントが使用されていたとします。しかし、動画内には番組の映像が含まれておらず、視聴者を別のサイトに誘導する動画が流れています。
このような、動画はポリシーに違反していることになります。
視聴者をサムネイルやタイトルで欺いて、別のウェブサイトに誘導することは禁止されています。
投稿する動画の内容と一致するようなサムネイルやタイトルをつけるようにしましょう。
その他の違反行為について
動画スパム
・サムネイルとタイトルが動画の内容と一致しておらず、ユーザーを別のウェブサイトに誘導する。
(動画の説明欄に過度にタグを配置することや、無関係の有名人の写真をサムネイルに使うことも禁止されています。)
・「1日10分で月10万円稼げます!」などの過大なタイトルで、ユーザーを誘導し、YouTubeの再生回数を増やす行為。
・不正なサイトや個人情報を収集しようとするサイトなど、悪影響を及ぼすサイトにユーザーを誘導する行為。
コメントの大量投稿・スパム
・ユーザーを欺いてYouTubeから別のサイトに移動させる行為。
・同じ内容のコメントや、不特定多数に向けたコメントを大量に投稿する行為。
詐欺行為
・現金のプレゼントを提供するコンテンツに誘導する行為。
これらの行為は全てコミュニティガイドラインに違反しているとみなされます。
くれぐれも、注意して動画を投稿するようにしてください。
ただし、クリエイターが動画内で、チャンネル登録、高評価、共有、コメントなどの行為を視聴者に促すことは、許可されています。
やりがちなスパム行為
YouTube初心者のクリエイターは、次のような行為をやってしまうという人が多いと思いますが、いづれもスパム行為としてみなされるため注意が必要です。
・視聴者にチャンネル登録を促すことを目的とした動画
・相互登録を呼びかける動画
このような動画はスパム行為なので行わないようにしましょう。
まとめ
特に、YouTube収益化のために1,000人以上の登録者を集めようと、相互登録を呼びかけるクリエイターは多いようです。違反警告や最悪の場合、チャンネル停止処分になる可能性もありますので、絶対に行わないようにしましょう。
動画コンテンツを地道にアップロードして、チャンネルを育てることが、遠いようで一番の近道なのです。