Twitchなどでゲーム配信をする場合はストリームデッキがあると便利です。
ボタンひとつでSNSへの共有・効果音の挿入などのライブ配信に適した機能をボタンひとつに割り当てることができます。
OBS Studioとも連携が可能であることから、ゲームなどのライブ配信の際に利用している方が多いようです。
視聴者に楽しんでもらうためのツールとして役立てることができます。
また、ショートカットキーを割り当てることができるため、ライブ配信のみならず動画編集ソフトの利用時やオフィスなどのデスクワーク時にも役立ちます。
キャプチャーボードのメーカーで知られるElagatoのストリームデッキは、YouTubeやTwitchなどの配信に適しており、日本語の情報も多い人気機種です。
そもそもストリームデッキという言葉は、ElgatoのStream Deckを指しています。
ライブ配信用機材というニッチな市場に製品を売り出すメーカーがほとんどないため、Elgatoの独占状態となっているのが現状です。
他にもわずか数種類のストリームデッキがありますが、プログラミング知識などがない場合は避ける方が無難です。
プログラミングなどで苦労したくない場合やElgato製のキャプチャーボードを使用している場合はElgatoのストリームデッキをおすすめします。
おすすめ:Elgato Stream Deck
ストリームデッキは初期設定をしなければ何もできないただの箱です。
そのため、まずはElgatoのホームページから専用のソフトウェアをインストールする必要があります。専用ソフトからそれぞれのキーに機能を割り当てることができます。
それぞれのキーにはLCDスクリーンを表示することができ、デフォルトで使用可能なロゴから、自分で作成したわかりやすいロゴまで自由に割り当てることもできます。
ショートカットキーにわかりやすい画像を加えることで快適な操作ができるようになります。細かい操作が頻発する場合・画像編集ソフトでも利用されているようです。
Elgatoのストリームデッキには、LCDボタンが6個、15個、32個の3種類があるため、利用するキーが多い場合は15個 or 32個が良いでしょう。
価格の面から考えると1万円台の15個バージョンがおすすめです。
- Elgato Game Capture対応
- OBS Studio連携可能
- システム要件:Windows 10(64-bit)・MacOS10.13 以降
ちなみにElgato Stream Deckにはモバイルアプリもあります。
月額課金制にはなりますが、1ヶ月は無料でお試しできるので使い心地を確かめてみると良いでしょう。
Elgato Stream Deck Mobile:App Store / Google Play Store