ワイヤレスイヤホンはコードレスのため、ながら作業中やランニング中でも使用することができます。
また、ノイズキャンセリングに対応したものも多く、コンパクトながらその性能は本格ヘッドホン並みです。
通販サイトでは2千円を切る低価格なイヤホンも多いですが「端末と接続して最低限の音楽再生や通話ができるのみ」といったものが多いです。
低価格から2万円を超える高価格のものまで様々な種類のイヤホンが発売されていますが、今回は機能が豊富な高性能ワイヤレスイヤホンに絞ってご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
- Bluetooth対応
- 内蔵マイク
- IPX4以上の耐水
- 専用ケースでの充電
- Qi充電対応
- アクティブノイズキャンセリング
- 短時間の充電で利用可能
ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイントは、使用する環境やニーズによって人それぞれですが、高性能と言われるワイヤレスイヤホンは上記の性能をより多く備えています。
どうしても外せないポイントと、妥協して不要だと思う機能を切り分けて、自分に最適なものを探すと良いでしょう。
おすすめ高性能ワイヤレスイヤホン
Jabra Elite 7 Pro
アクティブノイズキャンセリングに対応し、通話も可能なワイヤレスイヤホン。外音を取り込みたい時はイヤホンをワンタッチするだけで切り替えが可能です。
通話中には、風切り音を防止するために骨伝導センサーが自動で起動し、場所を問わずにクリアな音声通話が可能です。
専用のアプリからより細かい音質の設定に対応しています。片耳モードにも対応しているため、片方ずつ利用すればより長く使用することができます。
ポイント
完全ワイヤレスイヤホンとは、Bluetooth接続によりケーブルを使用することなくそれぞれが独立しているイヤホンです。ケーブルの煩わしさがないためながら作業での利用や移動中の利用に適していますが、落とさないように注意が必要です。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
クイック充電機能により5分の充電で60分の再生が可能。ノイズキャンセリングONの状態でも最大8時間の連続再生が可能です。
手軽に高音質なハイレゾ音源を楽しみたい方におすすめです。
イヤホンを装着したままでも会話ができるスピーク・トゥ・チャット機能を搭載し、音源を聴きながらでも会話ができるようになっています。イヤホンを付けたままでも日常生活が送れるようになります。
Qi規格に対応しているため、Qi認証を受けた別売りのワイヤレス充電器にも対応しています。
ソニー独自の形状設計により、高い装着安定性と快適な着け心地を両立しています。ワイヤレスイヤホンを落として紛失してしまうことが心配な方にも心強いメリットです。
ポイント
「Qi」とは、電磁誘導によりコードを接続することなく非接触での給電が可能な規格のことです。「置くだけで充電できる」というのはメリットですが、平面のある場所でなければ充電しづらいというデメリットでもあります。
Beats Studio Buds ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
アクティブノイズキャンセリング対応。外音のノイズを軽減し、臨場感のあるサウンドに集中できます。
専用のケースから取り出すだけで、iPhoneやAndroidと簡単にペアリングができます。また、ケース単体での充電にも対応しており、最大2回分の充電が可能です。
オンイヤーコントロールにより、イヤホン単体での通話や音楽の操作が可能。ハンズフリーで曲送りや通話の停止などができます。
IPX4等級の体汗耐水仕様のため、ランニング中や雨の中での着用も可能です。直接水をかけたりした場合は故障する可能性があります。
ポイント
アクティブノイズキャンセリングは、周囲のノイズを打ち消し没入感のあるサウンドが体感できます。周囲の環境音を取り込まなくなるため歩行中などの使用には注意しましょう。飛行機での移動中や集中したいときの利用におすすめです。
Bose SoundSpot 完全ワイヤレスイヤホン
もしイヤホン本体を紛失してしまっても、専用のBose Connectアプリを探すことができます。落としがちなワイヤレスイヤホンの強い味方です。
また、プログラムアップデートにも対応しているため、将来の性能アップも期待できます。
軽量で外れにくい着け心地を実現し、独特な円錐形のノズルにより耳が痛くなりにくく優しくフィットします。運動中の着用でも落ちにくいためアウトドアでの利用にもおすすめです。
付属の専用ケースでは1回の充電で最大5時間の連続再生が可能。さらにケース本体を充電すれば、2回分の充電ができます。
Sennheiser 完全ワイヤレスイヤホン
アクティブノイズキャンセリングと外音の取り込みが可能、ワンタッチで切り替えられるようになっています。
パッシングノイズキャンセリングとアクティブノイズキャンセリングにより、静寂と高音質を両立した環境を実現できています。
イヤホン本体で最大7時間+ケース最大21時間で計最大28時間の利用が可能です。外出の際には事前に充電しておくことで、充電できない環境でも使用できす。
Apple AirPods Pro
外音取り込みモードが搭載し、アクティブノイズキャンセリングが優れたAirPods Pro。
Apple 製品をメインで使っている方におすすめです。
ケースから取り出すだけでペアリングができ、また、Qi規格の充電器に対応しているため、ワイヤレスでの充電が可能です。
まとめ
高性能なワイヤレスイヤホンは搭載されている機能が多いため価格も高くなります。
特にアクティブノイズキャンセリング機能は、高価格帯のものにしか搭載されていないことが多いです。
価格で選ぶことも重要ですが、抱えている不満を満たす機能を備えたイヤホンを選びましょう。