ステッパーを利用することで、室内にいながら省スペースで有酸素運動をすることができ、健康維持やダイエット効果もあります。
ステッパーには、
- ハンドルなし
- ハンドル付き
の2種類のタイプがあり、それぞれに特徴があります。
目次
ステッパーの特徴
それぞれのステッパーの特徴を解説します。選ぶ際の参考にしてみてください。
ハンドルなしステッパー
ハンドルなしの場合、本体サイズがコンパクトで、机の下などの小さなスペースでも収納することができます。省スペースでも利用することができるため、部屋が広くない場合にも適しています。
しかしながら、ハンドルがないためバランスを崩してしまうこともあります。
他の作業をしながらでも有酸素運動ができるというのもステッパーの魅力ですが、体重を寄りかかれる場所がない場合、ハンドルなしのステッパーでは常に集中してエクササイズを行う必要があります。安全にエクササイズができるように気を使いましょう。
ハンドル付きステッパー
ハンドル付きの場合、ハンドルなしよりも高さがついてしまい、収納スペースや置き場所に困るかもしれません。
ですが、高齢の方や足腰に不安がある方、ながら作業をしながら利用したい場合は、安全性を考えてハンドル付きのステッパーの利用を推奨します。
ながら作業をする場合、ステッパーはスタンディングデスクと併用される方が多いようです。デスクに体重をよりかけることでバランスが取れるため、ハンドル付きのステッパーが必要なくなります。
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ハンドルなしステッパーを中心にステッパーの選び方などを解説しています。
おすすめのハンドル付きステッパー
ハンドル付きのステッパーを紹介します。表示されている価格は、2020年4月時点のものです。在庫切れや価格が異なる場合があるため、販売ページをご確認ください。
ショップジャパン 健康ステッパー
専用のハンドルが付属しており、長時間の運動でも安心してトレーニングができます。
ハンドルは折りたたんで収納することができ、ハンドルなしステッパーとして利用することも可能です。
その他にも、調整ノブによりフットペダルの可動域を変更し、運動量を調整することもできます。踏み込み時の衝撃が少なく関節への負担が少ない設計になっています。
本体サイズ:幅43cm×奥行き45.5cm×高さ20cm
本体重量:7kg
専用ハンドル:幅48cm×奥行き57cm×高さ29cm(ポールの折り曲げ時)
専用ハンドル重量:4.7kg
ポイント
- ステップ幅調整機能
- カラー:レッド or ブラック
ALINCO ハンドル付きステッパー FA4016 保護マット付き
表示メーターにより、運動時間や消費カロリー、回数などをチェックできる機能が備わっています。
ハンドルの高さは3段階に調整することができ、身長に合わせて高さを選ぶことができます。
床への負荷を軽減できる保護マットが付属しています。
本体サイズ:幅44cm×奥行き45.5cm×高さ102.5〜112.5cm
本体重量:8kg
耐荷重:90kg
ポイント
- 単3電池1本使用
- 見やすいメーター表示
- 保護マット付き
ALINCO 折りたたみ式ステッパー FA4018
コンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びや収納がしやすい設計になっています。U字型ハンドルは、運動中も持ちやすく乗降時にふらつかないか心配だという方でも安心して使用できます。
運動を始めると自動的にメーター表示を開始し、停止すると数分後に自動的にメーターが消える機能が備わっています。
支柱の高さは、3段階での調整が可能です。
本体サイズ:幅38cm×奥行き56.5cm×高さ120〜129cm
本体重量:11.5kg
耐荷重:90kg
ポイント
- オートスタート&パワーオフ機能
- 支柱の高さ調整
- ステップ回数・時間・ステップ回数・消費カロリー表示
まとめ
ハンドル付きステッパーは「エクササイズに集中したい」という方に向いています。姿勢を正して行うことで、適切な部位に負荷がかかるため、ダイエットや筋力アップ効果もあります。
一方、スタンディングデスクなどで「ながらエクササイズ」をする場合、姿勢が崩れやすいでしょう。
バランスを保ちトレーニングによるメリットを得たい場合は、ハンドル付きのステッパーを利用しましょう。
在宅勤務で自宅にいる時間も増え、運動不足を実感している人にとって、スタンディングステッパーは手軽に運動を取り入れる便利なエクササイズマシンになります。
振動による近所迷惑にもならないため、自宅でのエクササイズ方法を探している方におすすめです。