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ソフトウェアエンコードのおすすめのゲームキャプチャーボード・録画機材まとめ

2020年3月21日

今回はソフトウェアエンコード式でゲーム画面を録画する機材についてご紹介します。

ゲーム画面を録画するキャプチャーソフトには、

  • ソフトウェアエンコード式
  • ハードウェアエンコード式

の2種類があり、録画環境や使用しているPCのスペックによって最適なキャプチャーボードは異なります。

ゲーム実況初心者でも利用しやすいキャプチャーボードをまとめているため、どの機材がいいか分からないという方は参考にしてみてください。

そもそもキャプチャーボードとは?

PS4やNintendo Switchなどのゲーム画面を録画したい場合に、キャプチャーボードを使います。録画ソフトなどを併せて利用することにより、同時に声を録音しながら、ゲーム実況動画などを作成することも可能です。

このような動画を録画する際に必要になるのがキャプチャーボードです。ゲームの画面をパソコンに取り込んで録画したり、キャプチャーソフト本体で録画したりすることができる種類があります。

今回は、「ソフトウェアエンコード式キャプチャーボード」に絞って紹介します。

ソフトウェアエンコードとは?

ソフトウェアエンコード式の録画では、ゲームの画面をPCに出力し、PC側でゲーム画面を録画することになります。パソコン上でキャプチャーボード専用のソフトウェアを使用して録画するため、パソコンには負荷がかかります。録画に使用するパソコンのUPUに依存するためスペックが高ければ高いほど快適な録画環境が実現できます。

ソフトウェエンコードの特徴

ソフトウェアエンコードの特徴・メリットについて紹介します。

  • 価格が安い・・・ソフトウェアエンコード式のキャプチャーソフトは価格が安いという特徴があります。
  • カスタマイズが可能・・・ビットレートやエンコードタイプを変更することができます。
  • 柔軟性・・・スイッチャー、エフェクトなどを取り入れることが可能。

ソフトウェアエンコード式のキャプチャーソフトは価格が安いため、ゲーム実況を始めようとしている初心者でも録画環境が整えやすくなっています。

ソフトウェアエンコードの欠点

ソフトウェアエンコード式には欠点もあります。

  • PCパワーに依存するため、スペックの低いPCでは快適に録画できない。
  • 動画のエンコードに時間がかかるため、録画停止後から動画ファイルとして閲覧できるようになるまで待ち時間が必要。
  • 複数のアプリを起動した状態で録画すると、パフォーマンスが低下してしまい、映像に支障をきたす。

パソコンのスペックが高ければ高いほど、ソフトウェアエンコードのメリットを存分に活かすことができます。

おすすめのソフトウェアエンコード式キャプチャーボード

以降はおすすめのソフトウェアエンコード式キャプチャーボードをまとめています。表示価格は2020年3月時点のものです。販売ページによって在庫切れや、価格が異なる場合があります。

初心者でも利用しやすいキャプチャーボードを3種類だけ厳選しているため、現在のゲーム環境に適したタイプをお使いください。

参考価格:19,769円

海外でも人気の王道キャプチャーボード。初めてゲーム実況をするという方にも使いやすい録画ソフトが使用できます。フル解像度の1080p/60fpsで、ゲームプレイをシームレスに録画保存することができます。TwitchやYouTubeなどのプラットフォームで簡単にライブ配信を行うことが可能。

専用のソフトウェアをインストールすることで、マイクの接続やライブ配信などの機能が簡単に利用することができます。

ポイント

  • 日本語対応ソフトウェア
  • ウェブカメラ接続
  • オーバーレイ機能搭載
  • ストリームコマンド
  • ライブコメント機能
  • 遅延がほぼないパススルー

注意点としてはシステム要件を満たしているかを事前に確認しておく必要があります。

  • Windows10(64-bit) 以降
  • MacOS Sierra 10.12 以降

参考価格:18,273円

Windows専用のソフトウェアエンコード式キャプチャーボード。パソコンとゲーム機との間に接続するだけで、ゲーム映像をパソコンで手軽に録画が可能になります。

字幕やユニークなエフェクトがつけられる編集ソフトも付属しており、ゲーム実況動画を作る際に役立ちます。

ポイント

  • 1080/60p 高画質録画
  • HDMIパススルー出力
  • 録画ソフト付き
  • ワイプ付き実況動画が作れる
  • 編集ソフト付き
  • 簡単アップロード機能
  • iPhoneでも使用可能(※iPhone用HDMI変換アダプターが必要)

対応OS:Windows 10(64ビット)、Windows8.1(64ビット)、Windows8(64ビット)、Windows7(64ビット)


参考価格:13,999円

1080p/60fps、HDCPに対応したキャプチャーボード。USB3.0高速伝送ポートにより、Twich、YouTube、OBS、ポットプレイヤーなどへのライブストリーミングに使用するのに適しています。

ポイント

  • HDMI対応
  • iOSアプリの録画可能
  • 主流のストリーミングソフトウェアに対応
  • 主流ライブストリームプラットフォームと互換性

推奨環境

  • 第4世代クアッドコアIntel Core i5 CPU (またはそれ以上)
  • Intel HDまたはNVIDIA GeForce GTX 600シリーズグラフィックス(またはそれ以上)
  • 4GB RAM 内臓USB 3.0ポート

以上がソフトウェアエンコード式のゲームキャプチャーボードです。

特に注意すべき点は、使用しているパソコンとの相性が合うかどうかです。今回紹介したものはノートパソコンでも使えるため

  • 対象OSを満たしているか
  • 推奨CPU環境を満たしているか

を基準に選ぶようにしましょう。

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