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ハードウェアエンコード式のおすすめゲームキャプチャーボードまとめ

2020年3月22日

このページでは、ハードウェアエンコード式のゲームキャプチャーボードについて紹介しています。

ゲーム画面を録画するキャプチャーボードには

  • ハードウェアエンコード式
  • ソフトウェアエンコード式

の2種類があり、録画している環境や使用しているPCスペックなどによっても最適なキャプチャーボードは異なります。

ゲーム実況初心者の方でも、設定がしやすいシンプルなハードウェアエンコード式キャプチャーボードをまとめているため参考にしてみてください。

ハードウェアエンコードとは?

ハードウェアエンコード式のキャプチャーボードは、エンコードに特化したデバイスであり、動画データをキャプチャ、圧縮、ライブ配信や録音に適した形式に変換するための専用のキャプチャーボードです。

PCの性能で処理するソフトウェアエンコードとは異なり、小型のポータブルボックスや、デスクトップPCに装着する機材を使用して動画を録画します。ソフトウェアエンコード式のものと比べて価格が高い傾向があります。というのも、動画のエンコードに特化しているため、ソフトウェアエンコードよりも優れた処理性能を発揮するからです。

特にライブ配信をする場合は、ソフトウェアエンコードよりもハードウェアエンコードの方が快適な動画配信が可能になります。

ハードウェアエンコードのメリット・デメリット

メリット

  • ソフトウェアエンコードよりもはるかに高速で動画の処理ができる
  • 高品質のライブ配信をするのに適している。
  • 低遅延
  • エンコード速度が早く待ち時間が短い
  • 他のアプリを干渉しないため処理落ちしない

デメリット

  • 機能が少ない
  • アップグレードが困難
  • 価格が高い
  • 柔軟性が低い

ハードウェアエンコードはライブ配信に適しており、テレビ局などの生放送でも使われるエンコード方式です。(単純な比較はできませんが...)

録画に使用するパソコンのスペックが低く、快適に実況などができない場合はハードウェアエンコード式のキャプチャーボードにより、配信環境が改善されます。

ハードウェアエンコード式キャプチャーボード

初心者でも使いやすい「ハードウェアエンコード式キャプチャーボード」についてまとめています。表示価格は、2020年3月時点のものです。販売ページによって在庫切れや、価格が異なる場合があります。

パソコンがなくても1080p/60fpsでの高画質録画が可能なキャプチャーボードです。付属のAV入力変換ケーブルにより、アナログ出力のレトロゲームも録画できます。

パススルーモードがあり、表示遅延を気にすることなくゲームをプレイしながらの録画もでき、FPSなどのシビアなゲームでも快適にプレイすることができます。

ポイント

  • PC不要で録画可能
  • フルHD録画
  • 同時音声録音が可能
  • スロー再生、早送り機能
  • パススルー機能でプレイしながら録画可能
  • iPhone録画可能
  • カット編集機能

※iPhoneの録画をする場合は、Apple純正iPhone用HDMI変換アダプターが必要になります。

パソコンを用意する必要がないため、ゲーム実況初心者の方にとって利用しやすいキャプチャーボードです。


録画データをMicroSDカードに保存できるため、パソコンがなくても単体で動画を録画することができます。ドライバーのインストールが不要なため、他のデバイスとの競合問題などについても心配する必要がありません。

ノートパソコンを使っている場合や、PCのスペックが高くない場合におすすめです。

ポイント

  • 最大録画解像度:1920×1080(60fps)
  • スマホゲーム録画可能
  • 3種類の録画モード
  • モバイルバッテリーでの給電が可能
  • ドライバーのインストール不要

ライブ配信ソフト「CyberLink Screen Recorder 4」をダウンロードでき、動画の録画だけでなく、YouTubeなど最大5種のプラートフォームで同時にライブ配信を行うことができます。

Webカメラやマイクを接続することで、ワイプで同時に録画・配信することができるだけでなく、ゲーム中のボイスチャットをそのまま録画・配信することも可能です。

ポイント

  • 音声保存・静止画保存
  • 画像サイズ:1920×1080、1280×720、640×480
  • 対応OS:Windows 10・8.1・8
  • システム要件:CPU/Intel Core i5-3330以上 
  • 4K/60pのパススルー対応
  • 録画・ライブ配信・編集を一つのソフトで可能
  • ボイススルー機能搭載
  • パソコンなしでも録画可能(SDカード保存)
  • iPhoneのゲームも録画可能

※iPhoneのゲームを録画する場合、Apple純正のHDMI変換アダプター(別売)が必要になります。


以上がオススメのハードウェアエンコード式のゲームキャプチャーボードです。現在の配信環境や、パソコンのスペックとの相性を考慮して最適なキャプチャーボードを使うようにしましょう。

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