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モバイルモニターとは?おすすめのモバイルモニターと選び方のポイントを解説

2021年2月7日

この記事ではおすすめのモバイルモニターを紹介しています。

「デスクの上に置くほどの本格的なモニターはいらないけど、もう手軽に利用できるモニターがあると便利だな」と考えている方向けに、モバイルモニターの選び方のポイントを解説しています。

モバイルディスプレイという呼び方もありますが、今回はモバイルモニターに統一しています。

モバイルモニターの選び方

「モバイル」とついているだけあって、コンパクトで持ち運べるモニターというイメージを持っている方が多いと思います。

外出先でもスマホやゲームを楽しみたいという方はモバイルモニターが最適です。USBケーブル一本で、映像出力と電力供給を併用しているものもあるため付属品が少ないというのもメリットです。

ノートパソコンのサブモニターとして使用することもできるため、仕事でパソコンをよく使うビジネス万やデュアルディスプレイで効率的にPC作業をしたいという方にも最適でしょう。

サイズや重量

画面が小さいモバイルモニターであれば、重量も軽めのため持ち運びに便利です。

同じ場所に固定せず移動させて使う場合は、大きさや重量は要チェックです。

モバイルモニターの画面サイズは7〜15.6インチが主流になっています。この記事では、13.3インチと15.6インチをメインに紹介しています。ストレスなく使いたいのであれば、ノートパソコンの画面サイズと同程度の13〜15インチがおすすめです。

小さすぎず大きすぎずバランスの取れた画面サイズとなっています。

15.6インチを超えてくると、重量も重く持ち運びには不向きのため注意が必要です。重量は1kgを超えるとずっしりと重みを感じるでしょう。

画面の光沢

モバイルモニターの画面タイプには、光沢のあるグレアと艶消しされて光沢のないノングレアがあります。

グレアタイプのディスプレイは反射するため、太陽光などが入る部屋では見にくく感じることがあるかもしれません。

映像がより鮮明に見えるのはグレアですが、そこまでの鮮明さを求めないのであれば、非光沢のノングレアのディスプレイが良いでしょう。PC作業のみで、そこまでの映像にこだわりがないのであればどちらでも構いません。

対応している接続端子

モバイルモニターの接続端子は、HDMI、USB Type-C、ミニHDMIに対応したタイプが多くなっています。

種類として多いのは、USB Type-C > HDMI > ミニHDMIとなっています。

Nintendo Swithなどのゲームコンソールなどを使用する場合は、HDMI接続に対応しているモニターかを確認しておきましょう。

タッチパネル

モバイルモニターの中にはタッチパネルが搭載されているものもあります。

種類としてはそこまで多くありませんが、指10本での操作に対応しているものもあり、スマホゲームなどを大画面でプレイすることができます。

モニターとして使用するのであれば、必ずしも必要な機能ではありません。

バッテリー搭載

バッテリーが搭載されていれば、電力供給なしでも使用することができます。

しかしながら、価格が高く・重量も重くなるため持ち運びの際に不便になるでしょう。充電されていれば、飛行機や新幹線の移動の際にも効率的な作業に役立つでしょう。

バッテリーが内蔵されている場合は、駆動時間もチェックしておきましょう。

応答速度

ゲームをプレイするのであれば、応答速度が重要になります。モバイルモニターは応答速度に重きを置いた設計をしているものは少ないため、FPSゲームなどのシビアなゲームプレイには不向きでしょう。

気にならないという方であれば、応答速度5ms程度を目安に選ぶと良いでしょう。

4K対応のモバイルモニターも

モバイルモニターの中には、4K(3840×2160)出力に対応しているものもあります。

価格も高くなりますが、映像にこだわりたいという方は4Kも検討してみてはいかがでしょうか。フルHD画質よりも5,000円〜10,000円程度価格が高くなるところが多いようです。

背面スタンド

モバイルモニターには背面スタンドがあると便利です。ディスプレイの角度を調整できるため、さまざまな用途に活用できます。

自立スタンドにできるケースが付属しているモバイルモニターであれば、付属品としてスタンドを買う必要もありません。

VESA対応

モニターアームへの取り付けを考えているのであれば、VESA規格に対応しているかも事前に確認しておきましょう。

VESA規格に対応していれば、「75×75mm」「100×100mm」のネジ穴の寸法に合わせることができます。

おすすめモバイルモニター

それではおすすめのモバイルモニターをご紹介します。

表示されている価格は、2020年2月時点のものです。在庫切れや価格が異なる場合があるため、販売ページをご確認ください。

EVICIV EVC-1301  13.3インチ

USB Type-C、標準HDMIでの接続が可能であり、豊富な入力・出力インターフェースに対応しています。

PlayStationやNintendo Switchなどをミニマムに楽しみたい方に最適です。持ち運びに適した専用ケースも付属しているため、外出先でもサブモニターとして利用できます。USB typeーCケーブルで接続すれば、電力供給なしで画面を映し出すことができます。

画面を縦にして使用することもできるため、PC作業での効率アップにも役立ちます。画面を縦置きにすると、ブラウザで長い文章を読むときや複数のウィンドウを同時に見比べる時に便利になります。

画面を13.3インチとなっており、モバイルモニターの中でも特に小型サイズの部類に入ります。狭いスペースでデスクワークをする人に向いています。

  • 画面サイズ:13.3インチ
  • 解像度:1920×1200
  • パネルタイプ:IPS
  • 本体重量:600g
  • スピーカー内蔵:○
  • 最大応答速度:5ms
  • スタンド:○
  • VESA対応:○
  • バッテリー内蔵:×
  • サウンド出力:ヘッドホン端子
  • 接続端子:USB Type-C(出力&給電用)、標準HDMI×1(出力用)、miniDP(出力用)

I-O DATA LDC161DBM

ADSパネルを搭載した15.6インチのモバイルモニター。フルHD対応のためパソコン作業のみならず、ゲーム用途としても利用できます。

本体はスタンドと一体化しており、専用ケースがなくても画面を立てて設置することができます。新幹線の中や飛行機の中でも狭いスペースを最大限に有効活用できるでしょう。

アイ・オー・データのモバイルモニターはサイズ展開や搭載機能が豊富ですので、その他の機種もチェックしてみてください。

 

  • 解像度:1920×1080
  • ディスプレイ:液晶(ノングレア)
  • パネルタイプ:ADS
  • 接続端子:mini HDMI/USB Type-C
  • 最大応答速度:6ms
  • スタンド:○(スタンドケース付き)
  • スピーカー内蔵:⚪︎
  • バッテリー内蔵:×
  • ブルーライトカット:○
  • 接続端子:HDMI、USB Type-C

ASUS MB16AP

バッテリー内蔵で最大連続4時間の使用が可能です。

USB Type-AとType-Cに対応し、ケーブル1本での給電ができます。バッテリー内蔵でありながら、重量が1kg以下なので持ち運びにも便利です。

専用ケースが付属しており持ち運びにも便利です。

 

  • 画面サイズ:15.6インチ
  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • 応答速度:5ms
  • パネルタイプ:IPS
  • バッテリー内蔵:○
  • 本体重量:850g

モバイルモニターは薄い・軽い!

モバイルモニターの最大のメリットは薄さと軽さです。この特徴を活かしてデスク周りを整理したり、快適な作業環境を作り上げることができます。

USB Type-Cケーブル1本だけで利用できるようになるのも、通常モニターには無いメリットです。電力供給が不要になることから、外出先でもパソコンのデュアルディスプレイ化を可能にしています。

外泊先でもパソコンを開いて作業をすることが多い人にはモバイルモニターを導入することをおすすめします。

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