PCであれ、スマホであれ、タブレットであれ、YouTubeを開いた時に最初に表示されるのが【ホーム画面】といわれるものです。
このホーム画面には
- 登録しているチャンネルの動画
- あなたへのおすすめ動画
- 最近アップロードされた動画
- インターネットトピック
- ほかのユーザーがよく見ている動画
など様々な動画が詰まっており、見ていて実に勉強になります。
登録しているチャンネルの動画しか見ていないという方は、一度ホーム画面にじっくりと目を通してみてはいかがでしょうか。
新しい発見があることをお約束いたします(笑)。
この【ホーム画面】に表示されている動画はYouTubeがあなたにおすすめしている動画です。
あなたを満たしてくれる動画を気付かないうちにYouTubeが探してきてくれているのです。
それでは、この【ホーム画面】に表示されている動画はどのように選ばれているのでしょうか。
目次
ホーム画面に動画が表示される仕組み
ホーム画面には表示されているのは、視聴者ごとに最適と思われる動画です。
その種類は様々で、
- 新着動画
- おすすめ動画
- 登録チャンネルの動画
などがYouTubeのアルゴリズムにより、自動で選ばれ表示されています。
この辺は皆さんご存じなのではないでしょうか。
ホーム画面に選ばれる基準
ホーム画面に選ばれる基準は主に2つあります。
- パフォーマンスでどれだけ視聴者を惹きつけたか
- パーソナライズにより、過去の視聴履歴と検索履歴に基づき選ばれる
パーソナライズとは
パーソナライズとは、マーケティングの分野でよく用いられる用語のことです。
ユーザー全員に同じサービスを提供するのではなく、各ユーザーの行動履歴に基づき、その人に合った最適なサービスを提供することです。
パーソナライズに関する詳しい説明はコチラの記事が参考になります↓
①パフォーマンスでどれだけ視聴者を惹きつけたかというのは、動画を投稿したときに、どれだけ視聴され、コメントされ、高評価され、共有されたか、などです。
もちろんそれだけではありません。
②ユーザーの視聴履歴や検索履歴に基づき、チャンネルトピックの視聴数と動画の再生回数も含まれています。
ここでチャンネルトピックについて気になった人もいるかと思いますので、解説を挟みます。
チャンネルトピックとは
YouTubeにはトピック別の自動生成チャンネルというものがあります。
トピック別自動生成チャンネルとは、人気が急上昇している動画をトピック別に広くまとめたチャンネルのことです。
ユーザーが作成したチャンネルと同様にチャンネル登録することで、最新の動画情報を受け取ることができるようになります。
ん~。。。よく分からん・・・
例えば・・・
「ゲーム」トピックを例に解説します。
YouTubeに投稿されている動画の中でゲームのジャンルに属するものがあります。
そのゲームジャンルの中でも、勢いのある動画がアルゴリズムに拾われてトピックチャンネルに表示されます。
そのためトピックチャンネルには、様々なチャンネルの人気の動画がまとめられているというわけです。
トピックチャンネル
これらの動画の再生履歴に基づいてホーム画面に表示される動画が各ユーザー別に選ばれています。
トピックチャンネルに自分の動画が掲載されるためには
トピックチャンネルに動画が選ばれると、チャンネル登録してくれている人に限らずより多くの人に動画を見てもらえるかもしれません。
再生回数が増えるとなれば、当然トピックチャンネルに選ばれてほしいと思いたくなります。自分の動画を多くの人に認知してもらうための、またとないチャンスです。
トピックチャンネルに動画が掲載されるためにするべき工夫は実にシンプルです。
動画に良いタイトルと説明をつけること
これだけです。
最も重要なことは、検索キーワード(タグ)の数を増やすことではなく、質を高めることです。
視聴者に対して誤解を与えるようなタグを設定することはNGです。
そのような行為はYouTubeからの評価を下げてしまうことになりかねません。
ここで、ギクッとした人は動画のタグ設定を見直すと良いでしょう。
今からでも遅くはありません。
ホーム画面に表示されるためには
ここで本題に戻ります。
ホーム画面に表示されるためにすべきことはYouTubeクリエイターの本質といえるのではないでしょうか。
大切なことは
・定期的に動画をアップロードし続けチャンネルを枯れさせないこと
・視聴者を惹きつけてうまくいっている手法を継続する
これにつきます。
視聴者が好む動画は継続して再生されるため、ホーム画面に表示されやすくなります。
まとめ
ホーム画面に動画が選ばれるほどにチャンネルが成長すると、それからは安定して再生回数やチャンネル登録者を獲得し続けることができます。
大切なことは
「他の動画も気になるなぁ」
と視聴者が継続して見たいと思えるような動画を投稿しているかどうかです。