ビルス:破壊神とブタが引き分けだと?
The God of Destruction and a pig are in a draw?
君いま遅出ししなかった?
You made that move late, didn’t you?
ウーロン:そんなことしてないよ!
I did no such thing!
ビルス:怪しいなぁ。
How suspicious.
ウーロン:第一、遅だししたのにあいこっておかしいじゃないか?!
First of all, if I moved late, how would it make sense to throw a draw?!
ビルス:それもそうか。
That’s true indeed.
The God of Destruction and a pig are in a draw?
The God of Destruction: このフレーズは、何らかの破壊を司る神様を指します。一般的には、強大な力を持ち、破壊を引き起こすことができる神話上の存在を想像させます。このようなキャラクターは、多くの文化や物語、ゲーム、アニメなどで見られるテーマです。
a pig: ここでの「pig」は文字通りの豚を指しますが、英語では豚はしばしば頑固さや、あるいは可愛らしさ、愚かさなど、様々な特性を象徴するために使われることがあります。そのため、文脈によっては、この豚が特別な意味を持つかもしれません。
in a draw: 「引き分け」という意味です。競技や戦いなどで、どちらの勝者も決まらず、平等な結果に終わることを指します。この表現は、通常、スポーツやゲームの文脈で使用されますが、ここでは比喩的に使われている可能性があります。つまり、「The God of Destruction」と「a pig」が何らかの競争や対立状況にあるものの、勝敗がつかないという状況を示しています。
You made that move late, didn’t you?
made that move: この表現は、文字通りには「その動きをした」「その手を打った」という意味ですが、比喩的にはある行動や決定を指すことが多いです。スポーツやゲームの文脈では具体的な動きを指すことがありますが、ビジネスや人間関係などの文脈では、特定の行動や決断を指していることが多いです。
late: 「遅く」という意味ですが、この文脈では「時期が遅い」または「適切なタイミングを逃した」というニュアンスを持ちます。つまり、何らかのアクションや決定が、より良い結果を得るための最適なタイミングよりも後になされたことを示唆しています。
didn’t you?: これは、文末で使われる疑問形式で、確認や同意を求める際によく用いられます。直訳すると「そうではないですか?」となり、話し手が相手に対して何かを指摘しており、その正確さや同意を求めていることを示します。この形式は、英語で「tag question」と呼ばれ、主文が肯定形の場合は否定形のタグを、主文が否定形の場合は肯定形のタグを使用します。
First of all, if I moved late, how would it make sense to throw a draw?!
First of all: このフレーズは、話を始める際や、複数のポイントを挙げる前の最初のポイントを導入する際に使われます。ここでは、話し手が主張する前に、最初に注目すべき重要な点を示唆しています。このフレーズは、強調や論点の整理に役立つ表現です。
if I moved late: 「もし私が遅れて動いたなら」という条件文です。この部分は、仮定の状況を示しており、過去のある行動(この場合は「遅れて動く」こと)が真だった場合について話し手が考えていることを示します。英語での条件文は、さまざまな仮定や可能性を探る際によく使用されます。
how would it make sense: 「どうしてそれが意味を成すのか」という疑問文です。ここでは、話し手がある状況や行動が理にかなっているか、または理解しやすいかどうかを問いかけています。この表現は、しばしば論理的な矛盾や非合理性を指摘する際に使われます。
to throw a draw: 「引き分けにする」という意味です。スポーツやゲームなどの文脈で使われることが多く、競争や対戦の結果として意図的に引き分けにする行動を指します。「throw」はここでは「故意に」という意味合いで用いられている可能性がありますが、文脈によっては単に「引き分けになる」という意味で使われることもあります。
地球を破壊するかどうかをウーロンとのじゃんけん勝負によって決定しようとした破壊神ビルス。
気まぐれで星を破壊するビルスにとって、じゃんけん勝負はただのお遊びでしかない。
後出ししたのにあいこにするのはおかしいという指摘をされた破壊神ビルスの反応は、神様として恥ずかしいことをしてしまったというものだった。
地球の運命を託されたウーロンは結局じゃんけん勝負に敗れてしまう。