スタンディングデスクには、
- 立ち作業専用で使用するタイプ
- 昇降式で立っても座っても使用できるタイプ
- 既存のデスクに乗せて高さをつけて使用するタイプ
の3種類があります。
今回は、昇降式で立っても座っても使用できる種類のスタンディングデスク、さらに高さ調整が可能な「電動式スタンディングデスク」に絞って紹介します。
電動式スタンディングデスクには、
- ボタン一つで簡単に高さを調節できる
- 頑丈な作りなので重いものを乗せても安心
という特徴があり、値段的には比較的高めのものが多いです。
目次
おすすめの電動式スタンディングデスク
Flexispot EJ2B
メーカー5年保証付きの電動式昇降デスク。FLEXISPOTは電動式デスクメーカーとして人間工学に基づいた技術を採用し、快適に作業ができるデスクを発売しています。
ボタンひとつで保存した高さまで自動的に昇降するため、姿勢を切り替えたいときにはボタンを押して飲み物を取りに行くこともできますね。
2本脚のシンプルな設計になっているため、デスク周りの配線や機材の設置も簡単です。机の下にPCマシンを置いても高さを上げることで奥まで手を伸ばすことができます。ケーブル類の管理もしやすくなります。
- 寸法:奥行き60㎝×幅120㎝×高さ最大123㎝
- 耐荷重:50kg
- 昇降範囲:73~123㎝
インターナショナルトレーディング株式会社 電動スタンディングデスク
天板が大きいためダブルモーター搭載のスタンディングデスクです。色々な幅の天板に対応できるため、小さめやさらに大きいタイプの天板を選ぶこともできます。安全性を考えて障害物を自動的に検知する機能が搭載されています。
配線コードをまとめるための収納ホールが天板上に2か所装備されており、コードの数に応じて穴の大きさも調整可能です。
天板サイズが大きく奥行きが広いためディスプレイとの距離が近くて気になっている人にとってもメリットになるでしょう。ただしかなりのスペースが必要になるというデメリットにもなります。
購入前にデスクサイズと設置スペースを事前に確認しておくようにしてください。
- 耐荷重:約75㎏
- 天板寸法:幅180㎝×奥行き80㎝
- 昇降範囲:71~119.5㎝
サンワダイレクト 102-ERD0101
机の高さを確認できるデジタルメーター付きインジケータを搭載しています。用途に応じて天板の高さを4つまで保存しておくことができるため、高さが数値で確認できるのは便利です。
奥行きは51㎝と60㎝があり、省スペースでも設置しやすいサイズ感です。モニターを置く場合は画面との距離が近くなってしまうため、現在使用しているデスクの奥行きを調べて比較検討しましょう。
デスク上にモニターを設置する場合は、奥行きは55㎝以上が理想なので51㎝は距離が近く感じるかもしれません。
ACアダプターやケーブルを収納するホルダーが付属しているため、ゲーム用や仕事用などあらゆる用途に対応できます。
- 耐荷重:50㎏
- 天板寸法:幅120㎝×奥行き51㎝
- 昇降範囲:73~123㎝
ゲーミングデスクの選び方:デスク選びで失敗しないためのポイントを解説
スタンディングデスクを買うなら電動式
今回紹介した3種類のスタンディングデスクはコスパもよく快適な利便性を備えています。今回紹介したデスクの他にも10万円を超える電動デスクがありましたが、個人で使用するには向かないでしょう。自宅に設置する用途であればコストと性能のバランスがとれたデスクがおすすめです。
電動式以外にも手動で高さを変えられる低価格タイプもあります。ですが高さが変えられたとしても手動やガス圧式の場合、実際使ってみるとかなり力がいる場合やものを乗せすぎて上がらないということもあります。
電動式スタンディングデスクの場合は、ボタン一つで上下昇降ができるため、高さを調整する際にレバーを回したりする労力が不要になります。
手動式やガス圧式のスタンディングデスクと比べると、価格が高くなってしまう点が唯一のデメリットです。
デスクスペースを最大化するおすすめモニター台と選び方のポイントを解説
スタンディングデスクでの作業に動きを加えるおすすめのステッパー