この記事では、YouTubeで動画を公開するまでの流れと、チャンネルで収益を得る方法(収益化の条件)について解説します。
これから、YouTubeを始めてみようという方や、YouTubeから広告収入が得られるようになりたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
動画を公開する流れ
①動画をアップロードする
まずは、動画をアップロードする必要があります。
2019年8月時点では、YouTube Studioでベータ版のアップロード方法がありますが、初心者でも分かりやすいので、PCから動画をアップロードする場合は利用してみると良いでしょう。
②タイトルと説明をつける
このタイトルと説明欄を書かなかったり、動画の内容とマッチしないタイトルをつけることはオススメしません。
YouTubeのアルゴリズムは、タイトルや説明欄を元にユーザーに表示する動画を選んでいます。
YouTubeの検索アルゴリズムについてはこちらの記事で解説しています↓
【YouTubeの収益化へ向けて】検索で上位表示される動画はどうやって選ばれるの?検索システムを理解するための6つのポイントを解説!
説明をつけなかったり、動画の内容に一致しないタイトルをつけてしまうと、YouTubeからの評価が下がるため、あなたの動画が発見されにくくなってしまいます。
内容を簡潔に分かりやすく表現することが大切です。
②サムネイルを設定する
次にサムネイルを設定しましょう。
サムネイルとは、YouTubeで表示される画像のことです。
サムネイルを設定しない場合、動画内のスクリーンショットが自動で選別され、表示されます。
サムネイルが何の役に立つのかわからないという方もいると思います。私も、最初はそのように考えていました。
正直、サムネイルを自分でつくるのはメンドくさいですよね。
しかし、サムネイルは動画の顔になり、視聴者が動画を目にする最初の機会です。この機会を逃したらもう2度と動画が発見されない可能性もあり得ます。
そのチャンスを逃さないためにも、再生してもらえるような魅力的なサムネイルを作成するようにしましょう。
説明欄をしっかり埋めていても、多くの視聴者は、説明欄を読まずにサムネイルとタイトルを見て、動画を再生します。
YouTubeのアルゴリズムのために、タイトルと説明欄をしっかり記入し、
視聴者のために、興味を引くようなサムネイルをつくる
という工夫が必要です。
YouTubeでチャンネル収益化を目指すのであれば、徹底的にやるべきです。
YouTubeで動画内の一部が表示されているサムネイルよりも、内容を簡潔に表したサムネイルの方が、多くの人の目に留まり、再生されやすくなるのです。
YouTubeのサムネイルを無料で作成できるツールはこちらの記事が参考になります↓
再生回数が増える仕組み
次に、再生回数が増え、人気の動画の再生回数が増える仕組みについて解説します。
YouTubeで表示される動画は、Googleのアルゴリズムで選ばれるというのは、先ほど説明した通りです。
人気の動画は、より多くの人にオススメされます。多くの人におすすめされるので、さらに再生回数が伸びるという仕組みになっています。
様々な要素がありますが、最も重要なのが総再生時間です。
動画が再生された時間が長ければ長いほど、より多くの人にオススメされるので、再生回数が伸びやすくなります。
つまり、少しでも長い動画を作り、長く再生してもらえるような動画をつくることが、チャンネルを成長させるためのコツになります。
チャンネル登録について
動画を気に入ってくれた視聴者は、チャンネル登録をしてくれます。
気に入った動画で「チャンネル登録」をすると、新作動画の通知を受けられるようになり、YouTubeの「登録チャンネル」のタブでまとめて表示されます。
チャンネル登録者は、チャンネルを成長させるためには大切な存在です。登録者は他の視聴者よりも動画を多く再生してくれます。
さらに、チャンネルを収益化するためにも登録者数が重要になります。
チャンネル収益化について
YouTubeチャンネルを収益化するためには、チャンネル登録者1,000人以上と過去1年間の総再生時間4,000時間が条件となります。
この条件を達成することで、YouTubeパートナープログラムに申し込むことができるようになります。審査に合格すると、動画に広告が掲載されるようになり、収益を得られるようになります。
まとめ
以上が、動画公開と収益化の大まかな流れになります。
収益化についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しているので参考にしてみてください↓