YouTubeで動画を視聴しているとPCの場合は再生画面の右側に、スマホの場合は下の方に関連する動画が表示されています。
また、動画の再生後に表示される動画も関連動画です。
関連動画として表示されるのは自分のチャンネルの動画の場合もあれば、違うチャンネルの場合もあります。
表示されてる関連動画ってどう選ばれるの?
と気になっている人も多いと思いかと思います。
今回はこの関連動画に動画が表示される仕組みについて理解しましょう。
チャンネルを成長させるヒントが見つかるかもしれません。
目次
関連動画に動画が表示される仕組み
関連動画は
- 視聴中の動画
- 関連トピック
- 再生履歴
を基準に選ばれています。
関連動画には自分のチャンネルの動画ではなく、他のチャンネルの動画が選ばれる場合もあります。
この関連動画の枠には、以前は再生されている動画のチャンネルの動画しか表示されていませんでした。
しかし、YouTubeの試行錯誤により他のチャンネルの動画も表示させることで、ユーザーのエンゲージメントが増加するという実験結果が得られたようです。
それ以来、他のチャンネルの動画も関連動画として表示されるようになっています。
再生されている動画だけではなく、ユーザーの過去の再生履歴も考慮されているため、自分のチャンネルの動画が続けて再生される可能性は低くなったと言えるでしょう。
関連動画として選ばれるには
それでは、自分の動画が関連動画として選ばれるようにするためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。
関連動画として選ばれると、他のチャンネルの動画の関連動画として表示されるわけですから再生回数の上昇にもつながります。
YouTube側が視聴者の流入経路を設けてくれているわけですから、クリエイターにとってはチャンスになるでしょう。
関連動画として選ばれるためには
- 視聴者に行動を促すフレーズを活用する
- 説得力のある言葉でシリーズの別の動画も提案する
などが有効です。
例えばチャンネル登録を呼びかけたり、SNSアカウントや別の動画に誘導するなどです。
このように、促した結果視聴者が行動に移すと、反響のある動画だとして評価されやすくなります。
動画のエンディングは短めがおススメ
YouTubeでは、【終了画面】という機能があり動画の終了間際に次におススメな動画を表示することができます。
終了画面は動画の後半部分20秒間の間は表示させておくことが可能です。
そのため、エンディングは20秒以内に収めるのが良いでしょう。
再生リスト、リンク、カード、終了画面などの機能を充実させることで動画が評価されやすくなるでしょう。
これらの機能は履歴書と同じようなものだと考えればよいでしょう。
履歴書は言い換えると、あなたがどのような人物かということを表す説明書です。
スカスカの履歴書よりも、ビッシリ書かれていて充実していた方が採用されやすいのは明白です。
それと同じで、動画の概要欄や終了画面などの説明書が充実している方がYouTubeのアルゴリズムからも採用されやすいのです。
まとめ
関連動画に選ばれる仕組みは理解できました。
でもそれってある程度チャンネル登録者がいて、動画もある程度再生されているから選ばれるんでしょ?
という気持ちになりますよね。
実にその通りです(笑)
YouTubeを始めたての人は、まず登録者数を増やしていきチャンネルを認知してもらうことが最優先なのです。
チャンネル登録者を増やすためのヒントはコチラ↓
そのためにも、質の高い動画を根気強く継続してアップする必要があるのです。
YouTubeにおいて無名の新人が成功するためには、泥臭く努力することが最も早い近道となります。
まずは、自分のチャンネルのコンテンツを充実させることから始めましょう。
ソース:関連動画の仕組み