購入したPS5で数本のソフトを遊んでいるとあっという間に本体の容量がいっぱいになり、セーブデータを削除するしかなくなった、という方は多いでしょう。PS5本体は1TB未満の容量までしか保存できません。1TBもあれば十分じゃないの?と思うかもしれませんが、PS5の場合は1本1本のソフトの容量が大きいため、すぐに圧迫してしまうのです。
セーブデータや本体ソフトを削除したくないという場合にはSSDが必要になります。本体のデータはそのまま残し、外部に容量を拡張できるためプレイするソフトの数が多い方には必須になるでしょう。
今回は、実際にPS5用にSSDを購入した方のレビュー動画をまとめて、おすすめの外付けSSDを紹介します。
PS5でインストールしたゲームソフト・セーブデータを削除して容量を空ける手順を解説
目次
PS5向けSSDレビュー動画まとめ
ヒートシンク一体型の拡張SSD
「NEM-PA1TB/EJ」はネクストレージというソニーグループのメーカーが発売しているSSDです。PS5で動作確認済みで、取り付けガイドが同梱されているため初めてのSSDの取り付けにも安心です。PS5での読み込み速度6,500MB/s超が公式にて確認されています。
SSDを取り付ける際に別途必要になるヒートシンクも一体となっているため、悩まずに取り付けが可能とのこと。PS5本体のカバーを取り外すことになるため、初めは苦戦するかもしれませんがコツさえ掴めばすぐに取り付けられます。
SSDを取り付ける前に必ず本体のアップデートを行っておきましょう。それから本体の電源を切り、熱が冷めるのを待ちます。あとは本体のカバーを外してSSDを取り付けるだけです。
取り付けが完了したあとは、SSDにデータを取り込むための設定をします。「設定」→「ストレージ」→「インストール先」の中から取り付けたSSDを選択すれば完了です。
外付け バッファロー SSD-PGM 1.9U3
「BUFFALO SSD-PGM1.9U3-B」は1.9TBのポータブル外部SSDです。PS4やPS5に使用可能です。
ロード時間を比較すると、内蔵SSDと外部SSDのロード時間がほぼ同じという結果になっていました。外付けSSDでも十分な性能が出ていますので、内蔵型と外付け型で迷っている方は、外付け型でも良いでしょう。
今回使用したバッファローの外付けSSDは、電源接続が不要かつ、HDDとは違って騒音もしないためかなり優秀なSSDのようです。240GBから1.9TBまで複数のタイプが発売されているため、予算に応じた選択肢が多いのもありがたいですね。
外付けSSDは本体のカバーを取り外したり、ドライバーを準備するのが面倒だという方にも向いています。
外付けSSD SSPG-USC1NB
「SSPG-USC1NB/E」は、アイ・オー・データ公式でもPS5に対応確認済みの外付けSSDです。本体はコンパクトでUSB-Cケーブル1本でPS5と接続できます。
PS5の本体データ圧迫されて困っているという方はコスパの良い外付けSSDがおすすめです。
SSDはHDDと比較すると価格は高くなってしまうのですが、可能な限り容量の大きいものを選ぶようにしましょう。容量の小さい複数のSSDを使い回すと、どのSSDに何のデータが入っているのか分からなくなってしまいます。
SSDは容量の大きいものを少なめに持つというのが基本です。
San Disk 外付けSSD
「San Disk SDSSE61」は、PS5に正式対応した外付けSSDです。最大4TB、計4種類のバリエーションがあります。
読み取り速度が速く、コンパクトで使いやすいスマホのようなサイズ感です。
多くのSSDは読み出し速度は500MB/秒ほどですが、このSSDは最大1050MB/秒と超高速。ゲームのロード時間も短縮できます。
USB-Cで接続できるため本体の前面にも接続できますが、付属のケーブルは短いため接続した時の見栄えが悪くなってしまうようです。背面のType-Aで接続することもできます。
I-O DATA 外付けSSD
「I-O DATA SSPV-USC」は容量1TB以下の低容量SSDです。容量が少ない分、価格も抑えられています。
PS5と並べて設置できる専用のスタンドも付属しており、カラーデザインもPS5に似ているため見栄えも良くなります。
電源不要で静音仕様のため利便性にも優れています。
読み込み速度は約500MB/Sと標準的ですが、手頃な価格な外付けSSDを探している人におすすめできます。
おすすめの外付けSSD
今回紹介してきた中でも特におすすめなのは、SanDiskの外付けSSDです。
読出し速度が速く容量が大きいものまで種類が多いため、ニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
まとめ
PS5はソフトの容量が大きいため、PS5本体だけではすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
容量が多すぎて頻繁にデータを削除するのはストレスになるでしょう。外部ストレージを1つ持っておくだけもかなり余裕が生まれます。