PlayStation5は最大4Kにまで対応した家庭用ゲーム機ですが、その性能を最大限に体感するためには、使用するテレビにも相応の性能が求められます。
フルHDのテレビを選んでしまっては、PS5の4K解像度を体験することはできませんし、逆に8Kのテレビを選んでしまうと対応したゲームが無いためオーバースペックになってしまいます。
プレイするゲームや普段からどのようなテレビ番組や映画を視聴するのかを考えて、生活スタイルに合ったテレビを選ばなければなりません。
しかしながら、テレビには画面サイズやディスプレイタイプの他にも、内蔵されているVODサービスやゲーム向き機能の搭載可否など、スペックはかなり複雑で全てを把握するのは難しいです。
そのため、テレビでもゲームをする人向けに特に注目すべき機能や選び方のポイントなどを解説しています。
ゲームだけではなく映画やテレビも楽しみたいのであれば、PS5との相性にこだわる必要はありません。
ですがゲームに不向きなテレビを選んでしまうと、せっかくのPS5の性能を損ねてしまうことになります。
PlayStation5は、家庭用ゲーム機としては最高のスペックを搭載しています。その性能を最大限活かすためにも、4K・120fpsに対応したテレビをおすすめします。
4K解像度を備えたテレビは、10万円を超えることも珍しくなく、画面サイズによっては20万〜40万円を超えるものもあります。
最終的には、予算とどのくらいの性能を求めるかという妥協点を見つけて家庭ごとに最適なテレビを選ぶことになります。
モニターとは異なり、テレビにはAmazon PrimeやNetflix、YouTubeなどのVODサービスが内蔵された機種もたくさんあります。
必要であれば家族と相談しながら、PS5との互換性以外のエンタメサービスの充実度も考慮すると良いでしょう。
今回はPS5用にテレビを選ぶときのポイントをメインに解説します。
テレビは価格的にも大きな買い物になりますので、性能やサイズなどを細かくチェックするようにしましょう。
目次
PS5用にテレビはおすすめできるか
テレビはゲームをする時の外部モニターとしておすすめできます。
PS5に限らずNintendo SwitchやXboxなどの接続にも適しています。
その理由のひとつは、HDMI端子の多さです。
テレビにはHDMI端子が搭載されていますが、画面サイズによってはHDMI端子が4つほど対応しているものもあり、複数のゲーム機を同時に接続しておくことができます。
HDMIの入力先はリモコンを押すだけで切り替えられますので、起動するゲームを変えるたびにHDMIケーブルまで差し替える手間を省くことができます。
接続インターフェースや機能の多さのみならず、解像度やフレームレートの数値でもゲームに適したスペックを備えている機種もたくさんあります。
PS5の4K120fpsというスペックに対応するテレビもあり、画面サイズの小さいゲーミングモニターでは味わえない迫力と没入感を体験することができるのです。
その他にも以下で紹介している項目を参考にしながら最適なテレビを探してみてください。
PlayStation Portalを使えばモニターは不要
同じゲームをテレビ1台にまとめて接続してしまうと、家族の中でバトルが起こることもあるでしょう。
そんな時のために、PS5はリモート環境でもゲームが遊べるPlayStation Portal リモートプレーヤーでの操作に対応しています。
テレビがなくてもPS5のゲームを気軽に楽しみたいという方は、むしろこちらの方が向いています。
ベッドの上で寝そべりながらゲームをする人やわざわざ大画面でプレイするほどでもないという時に便利な端末です。
PS5のようなハイスペックマシーンで機動するようなゲームを手元で遊べるのはかつては考えられませんでした。
リモートプレイのため、わずかなラグがありますがリズムゲームや対戦オンラインゲームを除けば問題なくプレイできるでしょう。
大画面で迫力のあるゲームを楽しみたい
PlayStation Portalで叶えられないのが「大きな画面でゲームがしたい」というニーズです。
家にテレビを設置する時には、部屋の広さや画面との距離、テレビ台や壁掛けタイプなど、物理的な環境を考えて最適なテレビを選ぶ必要があります。
特に画面サイズは、没入感や視界の広さなどゲーム体験を大きく左右する大事なチェックポイントです。
例えば、FPSをするのとRPGをするのとでは、求める画面サイズは変わるでしょう。
FPSをするのにあまりにも巨大なテレビを選んでしまうと、画面端に表示されるマップを確認するために、視線を大きく動かさなければなりません。
一方RPGでは、ゲームの映像美を体感するのに大画面が適しています。
テレビは一般的なゲーミングモニター(21〜27インチ)よりも大きいものが多く、価格も高い傾向にあります。
売れ筋のテレビは32V~55Vとなっており、画面サイズが大きくなるほど価格は高くなります。
インチとV型の違いとは?
テレビやモニターの画面サイズを表す単位として、インチとV型という表記があります。
インチはフレームを含めたサイズを表し、V型という表記はビジュアルサイズのみを表しています。
例えば、32インチと32V型では、32Vの方が描画できる映像の面積は大きくなります。
大画面で迫力あるゲームを楽しみたいのであれば、50V以上のテレビをおすすめしますが、大きな画面には相応の解像度も必要になります。
このような大画面のテレビを選ぶ場合は、4Kに対応した機種をおすすめします。
画面サイズが大きいにも関わらず、解像度が低いと映像の粗さが余計に目立ってしまいます。
YouTubeで1080pで動画を視聴できるのに、わざわざ360pに落として観る人はいません。
27インチ程度ではフルHDと4Kの差はそこまで感じられませんが、画面が大きくなるほど映像の粗さが目立つようになります。
そのため、大きい画面サイズのテレビを購入する場合は、4K解像度もほぼ必須と言えます。
ただし、4Kに慣れてしまうとフルHDに戻ることはできなくなります。
家族でゲームを楽しみたい
家族や友達と複数人でゲーム画面を見る場合には、画面の大きいテレビがおすすめです。
複数人でゲームをするのは、Nintendo Switchの方がニーズとしては強いでしょうが、PS5にも画面分割して複数人でプレイできるソフトはあります。
このようなゲームを小さい画面でプレイすると不便を感じるため、画面サイズが重要になります。
画面が大きいほどゲームが盛り上がるというパーティー要素も増すでしょう。
かつては、7インチの白黒テレビを家族全員で覗き込んでいましたが、今となってはカラフルで鮮明な映像を巨大な画面で観られるようになりました。
さらにゲームでは画面を通して世界中の人々とコミュニケーションをとることができます。
このような技術の進化や感動体験を家族や友達と共有したいものですね。
1人でゲームに集中したいのであれば、テレビよりもゲーミングモニターがおすすめ
ここまでPS5とテレビの相性について解説してきましたが、プレイするゲームタイトルやプレイスタイルによっては、テレビではなくゲーミングモニターをおすすめします。
当然ながらゲーミングモニターではテレビを観ることはできず、40インチを超えるような大画面のものは種類が限られています。
ですが、テレビよりも安価でPS5に適したモニターもたくさんあるため、テレビが不要な場合の代替手段となります。
ゲームプレイをひとりで楽しみたいのであれば、PS5の性能を活かせるモニターを選ぶことをおすすめします。
ゲーミングモニターはテレビよりもサイズが小さく地デジチューナーなどが搭載されていないため価格が安くなります。
4Kのモニターであっても3万円ほどで購入可能な機種もあります。これは4Kテレビの価格帯の半分以下です。
4K対応のテレビは10万円を超えることも珍しくないため、コストを抑えたいというニーズにも応えられます。
テレビが無くても地デジは視聴可能
モニターしか持っていないけど、どうしても地上波が観たくなった時にはテレビを購入する以外の方法もあります。
PS5とnasneを繋げば、チューナーが搭載されていないモニターであっても地デジ/BS/CSの視聴・録画が可能です。
必ずしもテレビが必要なくて、ゲームとの相性を重視したいのであればゲーミングモニターとnasneをセットで使うというのもアイデアのひとつです。
nasneはふるさと納税対象:楽天市場
テレビの価格相場
テレビの価格は画面サイズで決まると言っていいでしょう。
搭載されている機能によってばらつきはあるものの、おおよそ以下のような価格に収まる機種が多いです。
ただし、解像度やリフレッシュレート、内蔵機能によって価格は大きく変動します。
30〜40V:3〜6万円
40〜50V:6〜15万円
50〜60V:8〜20万円
60V~:15万円〜
テレビの価格は画面サイズ以外ではあまり差がつきません。
Amazon PrimeやNetflix、Google TVなどのサービスが搭載されているテレビがたくさんありますが、今となってはこのような内蔵サービスでは差別化できないのです。
もしVODサービスが不要であれば、価格を大幅に抑えることができますが、テレビでYouTubeやAmazon Primeが観られるのはやはり便利です。
また、PS5の4K120fpsを満たすような最新規格のテレビは、VODサービスの搭載はもはや当たり前となっています。
テレビ単体の性能や内蔵されるサービスを比較してみても、相場から大きく外れた低価格のテレビは見つかりません。
どのメーカーも企業競争により同じようなサービスが搭載されるため、画面サイズくらいしか価格を左右する要素がなくなっているのです。
強いて差別化ポイントを挙げるなら、PS5と同じソニー製のテレビは互換性のある機能が搭載されており、ゲームをする人におすすめできます。
とは言っても、PS5の4K120fpsに対応可能なテレビは他のメーカーからも発売されているため、ソニー製を選ぶ決定的な差別化ポイントとしては弱い印象です。
PS5向けテレビの選び方
PS5用にテレビを購入するのであれば、PS5の性能との相性を考えたものを選ぶのがベストです。
ここでは、リフレッシュレートや応答速度などのゲームならではの指標に焦点を当ててPS5に適したテレビ選びのポイントを解説します。
解像度
PS5では最大8Kまでサポートしますが、そもそも8K対応のゲームが無いため8Kのテレビやモニターを買う意味はありません。
8Kの場合は画面サイズも巨大になるわけですので、家の中に設置できるスペースがあるのか、40万円を超える予算をテレビに使えるのかという別のハードルが立ちはだかるでしょう。
PS5の性能を十分に体験するには4Kで十分です。
テレビはモニターよりも画面サイズが大きいため、4Kは欲しいところですが、やはり予算と相談することになります。
リフレッシュレート
ゲームをするテレビを購入する場合は、リフレッシュレートの数値が重要です。
数値が高いほど映像が滑らかになるため、FPSゲームをプレイする場合は必ずチェックしておきましょう。
PS5では120fpsに対応していますので、120Hzを超えるテレビであれば、PS5の性能を存分に活かすことができます。
120fpsでゲームをしたい場合は、対応するソフトも120fpsに対応していなければなりません。
PS4のソフトをPS5でプレイする場合には、120fpsに対応していないことがほとんどです。
応答速度
FPSやオンラインゲームをする場合には、応答速度は重要な指標になります。
テレビ側の応答速度は1ms〜10msと非常に短く、人間が感知できるような差はありません。
そのため、応答速度よりもテレビやモニターに内蔵される「ゲームモード(低遅延モード)」の方がゲームプレイに与える影響は大きくなります。
ゲームの勝敗にこだわるのであれば、応答速度やゲームモードの搭載可否についても事前にチェックした方が良いでしょう。
もしかすると、オンラインで対戦している相手は高性能なディスプレイを使っているかもしれません。
使う道具によって勝敗が決まるような高いレベルにいるのであれば、なおさら見直した方が良いでしょう。
技術の進化は「時代遅れの機械を使っていると不利な立場に追いやられる」という残酷な現実を突きつけてくるのです。
もっとも、一瞬の判断で勝敗が決するようなゲームをするのであれば、テレビよりもゲーミングモニターを使ったほうが良いでしょうが。
PS5との連携機能
PS5との連携機能があるテレビであれば、ゲームに適したモードが搭載されており、映像やフレームレートの同期技術などの面でメリットがあります。
例えば、ソニーのテレビであるブラビアは、PS5とのHDMI2.1接続に対応しています。
ALLM(自動低遅延モード)に対応し、意識することなくゲームに最適なモードに切り替わるのです。
ALLM(Auto Low Latency Mode)とは
テレビにHDMI入力された映像に応じて、低遅延モードと高画質モードを自動で切り替える機能。
ゲームをするときは低遅延モード、映画を見るときは高画質モードというように自動で切り替わる。
加えて、ゲーム内の場面が鮮明に映し出されるオートHDRマッピングやコンテンツ連動画質モードは、ブラビアだけに搭載される機能です。
ゲームのみならず映画やテレビを楽しみたい人にとって、このようなモードが自動で切り替わるのは便利ですね。
可変リフレッシュレート(VRR)
HDMI2.1接続であれば、ゲームとディスプレイ側のリフレッシュレートを同期させるVRR(可変リフレッシュレート)にも対応します。
フレームレートのズレによって生じるカクツキやコマ落ちなどが解消されます。
VRRについてはPlayStation公式ブログで説明がされています。
PS5がHDMI2.1対応のVRR対応テレビやモニターに接続されている場合、対応しているタイトルでVRRが自動でオンに切り替わります。
また、VRRに対応していないゲームであっても、VRRをオンにすることができ、一部のタイトルでは映像品質が向上する場合があります。
液晶 or 有機EL
テレビには液晶と有機ELの2種類があります。
有機ELは従来の液晶テレビと異なり、鮮明で綺麗な映像を楽しむことができるようになっています。
自ら発光する性質を持つ有機物によりバックライトが必要ないため、薄型な製品になる傾向があります。
完全な黒を実現できることから、コントラストの高い映像を描き、視野角が広い、画面が明るいなどの特徴を持っています。
液晶:ラグが少ない。FPSやアクションゲーム向き。
有機EL:画面の鮮明さを優先したい人向き。視野角が広いため、複数人でさまざまな角度から画面を見ても映像が綺麗。
有機ELテレビは、駆動制御の関係上、表示遅延が発生するため0.1ミリ秒単位の判断が求められるようなゲームには向いていません。
また、薄くて軽いというメリットがある一方で、衝撃に弱いというデメリットがあります。
移動の際には2人以上で水平を保ったまま持ち運ぶようにしましょう。
部屋の広さに最適な画面サイズの目安
画面の大きさによって、テレビ画面との距離が気になる人もいるでしょう。
あまりに大きいテレビを設置すると、十分な距離を確保できずに目に負担をかけてしまうことになります。
部屋の大きさに応じた画面サイズの目安があるため参考にしてみてください。
4.5畳:42V型以上
6畳:48V型以上
8畳:55V型以上
10畳:65V型以上
16畳:75~85V型以上
https://www.sony.jp/bravia/choice/oled/
あくまでも目安であり、部屋の広さだけでなく画面との距離や設置スペースを考えて最適な画面サイズのテレビを選ばなければなりません。
設置方法(壁掛けやテレビ台、テレビ搬入経路)
テレビのような大型の家電を購入するときには、設置スペースや搬入経路についても事前に確認しておかなければなりません。
テレビを設置できるスペースや耐久性があるのか、家の玄関や廊下はテレビを通る十分な広さがあるのかは特に要チェックです。
家の中だけではありません。
マンションやアパートの階段やエレベーターなど、入り口から設置スペースまでの経路を入念にシミュレーションをしておく必要があります。
もしも家の中に搬入できず、返送となった場合には1万円を超える送料が自己負担となってしまうこともあるみたいですので、事前の確認は念入りに行いましょう。
地上波を観ないならチューナーレステレビがおすすめ
地上波やBS/CSを観ないのであればチューナーレステレビがおすすめです。
デジタル放送を受信するためのチューナーが内蔵されていないため、価格が抑えられておりアンテナと接続する必要がないためどこにでも設置できるという点が魅力です。
地上波は観れませんがNetflixやAmazon Primeが搭載されているものが一般的になってきているため、地上波放送を観ない人にとってはコスパの優れたテレビになります。
チューナーレステレビでは4K解像度をサポートしているものもあり、低コストで高解像度のゲーム体験が得られます。ただし、4K120FPSでPS5のゲームをフルスペックで遊びたいのであれば、テレビがHDMI2.1接続に対応しているか確認しましょう。
HDMI接続をすればゲーム機やBlu-rayプレイヤー、Amazon Fire TV Stickのようなストリーミングデバイスなどとも接続可能です。
PS5におすすめのテレビ
それではPS5でゲームをプレイするときにおすすめのテレビを紹介していきます。
特に、PS5との相性、価格、ゲーム向き機能をメインに解説しています。
ゲームをプレイすることを前提として機能を厳選していますが、テレビや映画を楽しみたいのであれば、注目すべき内蔵機能は他にもたくさんあります。
また、各メーカーのテレビサイズを1種類のみ抜粋しているため、別の画面サイズも用意されていることがあります。販売ページをご確認ください。
コスパ最優先! TCL 32型のチューナーレステレビ
PS5の性能をフルで活かすことを考えずにとにかく価格の安さで選ぶならチューナーレスのテレビがおすすめです。解像度やリフレッシュレートは平均的ですが、とりあえずテレビでゲームができれば十分であれば細かい性能は無視してコストで選ぶのがおすすめです。
チューナーは内蔵されていませんが、NetflixやYouTubeが搭載されているため、テレビよりもVODで映画を見たい人に適しています。
フルHD・60fpsの解像度とフレームレートのゲーム(Nintendo Switchなど)をする人にとっては、コストパフォーマンスの優れたテレビです。
- 画面サイズ:32V
- 解像度:フルHD
- HDMIポート数:2
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート:60Hz
- 商品重量:3.5Kg
- 対応インターネットサービス:Netflix、Hulu、プライム・ビデオ、Apple TV、Google TV、YouTube、Rakuten TV、U-NEXT、DAZN、AWA、dTV
- ディスプレイ技術:液晶
PS5に対応した連携機能!4K120fpsに対応した2023年最高峰モデル
ソニー 55V型 XRJ-55X90L
PS5の4K・120fpsの最高画質に対応したソニーのブラビア。
画面サイズ55インチに対して、推奨部屋サイズは8畳程度、視聴距離目安は100cmとなっています。
55インチに対して100cmは近すぎないか?とも思いますので、自分に最適な距離を模索しましょう。
アコースティックマルチオーディオという独自の音響技術により、サウンドの定位感が大幅に向上。4つあるスピーカーが映像と音の音の一体感を生み出します。
通常のテレビやモニターはスピーカーは2つが基本ですので、より立体感のある迫力あるゲームサウンドが体験できます。
VRRは当然のことながら、ALLMやオートHDRマッピング、コンテンツ連動画質モードなど、ブラビアならではの機能が搭載されています。
- 画面サイズ:55インチ
- 解像度:4K
- HDMIポート数:4
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート(倍速機能):120Hz
- 音声出力:30W
- 商品重量:24Kg
- 対応メディア:ヘッドフォン、スピーカー、タブレット、ゲーム機、スマートフォン
- 対応インターネットサービス:Netflix、Hulu、プライム・ビデオ、Apple TV、Google TV
- ディスプレイ技術:液晶
- 壁掛け対応:テーブルマウント
4K対応のチューナーレステレビ TCL 50V型 2023年モデル
4K・60Hzのチューナーレステレビ。高解像でゲームプレイや映画視聴をしたいが、フレームレートには強いこだわりがないという人におすすめの大型テレビです。
ALLM(自動低遅延)に対応し、ゲーム機器から映像が入力されるとゲームモードに切り替わります。映像遅延時間は、1080p/60Hz入力時には4msまで短縮されます。これによりスポーツゲームやFPSゲームを快適にプレイできるようになります。
画面端のフレームが極めて狭いベゼルレスデザインとなっているため、画面全体に迫力のある映像が映し出されます。
チューナーレスということもあり、画面は薄く重量も8.7kgと50型のテレビの中では軽量サイズです。
- 画面サイズ:50インチ
- 解像度:4K
- HDMIポート数:3
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート(倍速機能):60Hz
- 商品重量:8.7Kg
- 対応インターネットサービス:Netflix、Rakuten TV、hulu、U-NEXT、ABEMA、DAZN、FOD、AWA、prime video、dTV、TELASA、VideoMarket、Google play Movies&TV、Apple TV、YouTube
- ディスプレイ技術:液晶
- 壁掛け対応:テーブルマウント
ハイセンス 32V型 ハイビジョンテレビ 2022年モデル
最低限の解像度とフレームレートでテレビ視聴とゲームができれば満足というのであれば、とにかくコストの安さで選ぶのもおすすめです。12社の動画配信サービスが搭載されており、ゲームモード対応のモデルです。画質がハイビジョンなので映像の綺麗さにこだわりたい人には向きませんが、40型の方であればフルハイビジョンに対応しています。
低遅延ゲームモードをオンにすれば、FPSや格闘ゲームなどのゲームを楽しめます。
VOD対応のテレビの中でも特にコスパが良く、ゲーム以外にも映画やドラマを観るなどの目的がある人に最適です。
- 画面サイズ:32インチ
- HDMIポート数:2
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート(倍速機能):60Hz
- 商品重量:6.2Kg
- ディスプレイ技術:液晶
- 壁掛け対応:テーブルマウント
瞬足ゲームモード搭載!4K・120fpsに対応した高コスパテレビ
レグザ 55Z670K
4K・120fpsに対応しながらも0.83msecの低遅延、価格は10万円程度とコストパフォーマンスのよいテレビです。(HDMI入力端子1、2で対応)
映像のチラつきやカクツキを軽減するVRR、映像に応じて低遅延モードが自動でオンになるALLM、高音質データのHDMI伝送に対応するeARCなどをサポートし、ゲーム用途としても申し分ない性能を備えています。
ゲームに最適な映像を自動で調整するオートゲームアジャスト機能を搭載し、最適な映像美を自動で判別して描画します。
HDR10やDOLBY VISIONといった映像技術にも対応しているため、フルHDから一気に飛躍した解像度を体感したい人におすすめです。
- 画面サイズ:55V型
- 解像度:4K
- HDMIポート数:4
- スピーカー数:9
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート:120Hz
- ディスプレイ技術:液晶
- 商品重量:22.5キログラム
- 対応インターネットサービス:U-NEXT、Hulu、Amazon Prime Video、Abema TV、YouTube
4K対応の有機ELテレビ! ゲームだけではなく映像の綺麗さを重視する人向け
LG 有機EL OLED48A2PJA
LGの有機EL4Kテレビ。リフレッシュレートは60Hzのため、やや性能不足ですが、新モデルであれば4K120Hzに対応しています。
それよりも、4Kの有機ELモデルでありながら、10万円を切るところがおすすめポイントです。
リフレッシュレートにこだわりがないユーザーにとっては、魅力的な性能と価格を両立しています。
有機ELのため本体は薄型で大幅に軽量化されています。
FPS、RTS、RPG、スタンダードと、4つのジャンルに合わせてゲーム環境の映像とサウンドを調整可能です。
ゲーム体験を向上させるALLMやeARCにも対応しているため、ゲーム用にも使えるバランス型のテレビと言えるでしょう。
- 画面サイズ:48インチ
- 解像度:4K
- HDMIポート数:3
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート:60Hz
- ディスプレイ技術:有機EL
- 壁掛け対応:テーブルマウント
- 商品重量:11.7キログラム
- 対応インターネットサービス:Netflix、Disney Plus、Prime Video、Hulu、Apple TV、YouTube
HDMI2.1 4K120Hz対応の有機ELテレビ
LG OLED42C2PJA
HDMI2.1、4K・120Hzに対応していながらも価格は10万円ほどとコスパの良い有機ELテレビ。
画面サイズは最大83インチまであり、5種類のバリエーションが用意されています。
有機ELのため薄型で軽く、テレビを移動するときにも楽に持ち運びが可能になります。
ログイン機能が実装されたOSにより、スマホのようにアプリをカスタマイズできます。
HDMI端子は4つまで対応しているため、複数のゲーム機との接続に対応。
応答速度1ms、VRR、ALLM、eARCにも対応しているため、ゲーム面でも優れたパフォーマンスを発揮できるでしょう。
- 画面サイズ:42インチ
- 解像度:4K
- HDMIポート数:4
- アスペクト比:16:9
- リフレッシュレート:120Hz
- ディスプレイ技術:有機EL
- 商品重量:10.1キログラム
- 対応インターネットサービス:Netflix、Disney Plus、Prime Video、Hulu、Apple TV、YouTube
テレビはモニターよりも複雑
テレビは内蔵される機能が多く、モニターよりも選ぶのが難しいです。
ゲーム用にテレビを選ぶというのであれば、ゲーム以外にもテレビや映画を見たいというニーズがあると思います。
今回はPS5に最適なテレビを紹介するという前提がありますので、掲載している機能はゲーム向きのごく一部ですが、実際にはまだまだたくさんの機能が搭載されています。
決して安くはない買い物になるため、ゲームに特化した機能のみならず、その他のオプションもしっかりチェックすることをおすすめします。
ウルトラハイスピードHDMIケールがおすすめ
PS5本体に付属しているケーブルは、HDMI2.1のウルトラハイスピードに対応しています。
もしも新たなにHDMIケーブルを購入する際には、付属のものよりも伝送速度が速いウルトラハイスピード対応のものを選ぶようにしましょう
HDMI2.1対応のウルトラハイスピードであれば、4K120Hz、最大8K(60Hz)まで、48Gbpsの超高速伝送に対応します。
PS5に限らず様々な用途で使用できるテレビ
今回はPS5でテレビを使用することを前提に機能の解説をしてきましたが、PS5のみならず様々な用途で使用することができます。
PCの出力用モニターとして使う、大画面で映画を楽しむために使うなど、テレビの活用方法はたくさんあります。
「ゲームはあくまでもおまけ」という位置付けで、テレビを見る機会が多い家庭もあるでしょう。
特にテレビ番組を観ることが多い場合には、チューナーの搭載数や録画容量もチェックすることをおすすめします。