PS5でボイスチャットをしながらオンラインゲームをしていると、自分のマイク音声が反響して聞こえてくる(ハウリング)ことがあります。
一緒にプレイしている人に声を加えて自分の声も聞こえてくるため、聞きづらくなりイライラする人も多いのではないでしょう。
自分側だけの問題ならまだしも、ボイスチャットをしている相手側でもエコーが発生することもあるようです。
この問題はPS5ではなくマイク本体側の場合もあります。
自分だけが我慢できる問題ならまだしも、相手側にも迷惑をかけてしまうのは無視できません。
目次
PS5のマイクで発生するエコーの改善方法
マイクの感度を下げる
最近の高性能マイクは感度が高すぎる場合があります。
感度が高いマイクは少しの衝撃や呼吸がノイズとなって相手にまで伝わってしまいます。
PS5ではマイクレベルの調整ができるため、感度を下げることを試してみると良いでしょう。
音割れやエコーの改善に役立ちます。
設定 → サウンド → マイク → マイクレベルを調整
このマイクレベルの調整は、PS5の内蔵キャプチャー機能で同時に音声を録音する場合にも反映されます。
出力音量が大きすぎる
ゲーム音をスピーカーから出力している場合には、マイクが音声を拾ってしまいます。
その結果、オンラインで一緒にプレイしているユーザーにもゲーム音が聞こえてしまうのです。
この場合は、単純に音量を下げるか、イヤホンやヘッドホンを接続することをおすすめします。
ボイスチャットを使ってプレイする機会が多い場合は、マイクと一体型になっているヘッドセットを使うと良いでしょう。
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出力機器を変更する
PS5にマイクやヘッドセットを接続した時には、設定から出力機器を変更するようにしましょう。
設定 → サウンド → 音声出力 → 出力機器 → 接続しているヘッドセットに変更
これによりモニターやテレビから音声が出力されずに、接続しているヘッドセット側に音声が出力されるようになります。
この設定が面倒な場合は「自動で出力機器を切り替え」をオンにしておくと良いでしょう。
設定 → サウンド → 音声出力 → 「自動で出力機器を切り替え:オン」
DualSenseコントローラーのマイクがミュート設定になっている
PS5のDualSenseコントローラーにはマイクが内蔵されています。
このマイクでボイスチャットをしている場合は、ミュートになっていないかを確認してください。
コントローラーのマイク設定に関しては下記記事で解説しています。
ヘッドセットの音量を下げる
ヘッドセットの音量を下げることでエコーが改善されることもあります。
ヘッドセットの出力箇所のすぐそばにマイクがあると、音声を拾ってしまうこともあります。
コントローラーのPSボタンから音量を調整するか、ヘッドセット本体で音量調整ができるものもあります。
マイクの入力機器を確認する
ヘッドセットを接続している場合は、コントローラーからの入力になっていないか確認しましょう。
PSボタン → マイク → 接続しているヘッドセットを選ぶ
コントローラーをリセットする
コントローラーをリセットすることで、DualSenseコントローラーに関連する様々な問題を解決できる場合があります。
コントローラー背面にある小さな穴にピンを差し込んで5秒間長押しする。
リセットされると、PS5にポップアップメッセージが表示されてリセットが完了です。