スタンディングデスクでの作業に、ステッパーを取り入れることで動きを追加することができます。
ステッパーとは、フットペダルを備えたエクササイズマシンのことで、交互に足踏みを繰り返すことで階段を登るような動作をすることができます。また、一部のステッパーには、足踏みの強度を調整できるものがあり、運動量を強化することも可能です。
ステッパーでの足踏み運動は有酸素運動になるため、ダイエット効果もありオフィスワークをしている方が陥りがちな運動不足などを改善します。
健康を考えて、日常に運動を取り入れたいという方にとって、ステッパーは効果的なエクササイズマシンになるでしょう。
今回は、スタンディングデスクでの利用に最適なステッパーをご紹介します。
目次
ステッパーの選び方
スタンディングデスクステッパーは、日常に有酸素運動を取り入れることで多くの人がカロリーを消費します。ただ立って作業するだけでは、運動しないことによる背中や腰の疲労がたまり、健康にも悪影響です。
ですが、ステッパーを導入するだけで健康的に作業ができ、カロリーを消費し、生産性を高めるのに役立ちます。
ステッパーを選ぶ際に考慮すべきいくつかのチェックポイントがあります。
ポイント
- 耐久性
- 動作音
- 設置スペースと本体サイズ
- 踏み込み強度
- ハンドル付き or ハンドルなし
これらのポイントを考慮してステッパーを選ぶ際のポイントを解説します。
✔︎耐久性
ステッパーは立って利用するため、全体重がかかることになります。そのためある程度の耐久性が必要になります。
各メーカーが販売するステッパーには、耐荷重が設定されているため、購入する前に確認するようにしましょう。多くのステッパーの耐荷重は約100kgのようです。
✔︎動作音
ステッパーの中には、動作音がするものもあり、オフィスなどの静かな環境での利用を想定している場合には、事前に動作音などがないものを選ぶようにしましょう。
また、長期間利用することによる劣化でもキィキィという音がすることもあります。
✔︎設置スペースと本体サイズ
ステッパーの本体サイズと設置スペースを確認し、余裕を持って置くことができるか事前に確認しましょう。
スタンディングデスクのために利用するのであれば、デスクの下などのスペースに置くことになると思います、想定よりもサイズが大きかったということもありますので、余裕を持ったスペースを確保することをおすすめします。
✔︎踏み込み強度
自転車のギアが人それぞれ違うように、ステッパーの踏み込み強度も人それです。ですが、ステッパーの中には強度を変えられないタイプのものが多いため、事前に調整できるか確認するようにしましょう。
強度を変えることで運動量が変わるため、エクササイズ効果を見込んで購入する場合は要チェックです。
✔︎ハンドル付き or ハンドルなし
ステッパーにはハンドルが付いているものと、付いていないタイプのものがあります。
ハンドルが付いている場合、立った状態でのバランスが取りやすく安定した運動ができます。ハンドルが付いていない場合、バランス感覚を崩す可能性があるため注意が必要です。スタンディングデスクに寄りかかってバランスを取ると良いでしょう。
おすすめのステッパー
それでは、スタンディングに最適なステッパーを紹介します。
表示されている価格は、2020年4月時点のものです。在庫切れや価格が異なる場合があるため販売サイトをご確認ください。
ショップジャパン【公式】ステッパー
踏み込むだけで足腰を鍛えられ、立った状態のままでも簡単に運動ができカロリーを消費できます。50cm四方以上のスペースがあれば、運動することができるため、部屋の中にいながら有酸素運動をすることができます。
回数を重ねて利用すると、動作音がすることがあるため適度にメンテナンスが必要な場合もあります。
本体サイズ:幅43cm×奥行き45.5cm×高さ20cm
本体重量:7kg
ポイント
- 調整ノブにより運動量の調整が可能
- 着地の衝撃を吸収し負担を軽減
- ステップ回数・ステップ速度が測定可能
- 消費カロリー表示機能
KAPEO Mini ステッパー
コンパクトな設計で場所を取らないため、手軽に自宅で有酸素運動が可能です。人体力学アーキテクチャを採用したステッパー角度により、安定性をアップさせ、長く使用しても疲れにくく、腰と足首を保護します。
静音設計のため音を気にせず使用でき、椅子やテーブルの下などに収納すれば場所を取りません。
本体サイズ:幅38cm×奥行き39cm×高さ31cm
本体重量:7.0kg
耐荷重:100kg
ポイント
- 総ステップ数・運動時間・消費カロリー表示機能あり
- 静音設計&コンパクト
ショップジャパン 専用ハンドル付き ステッパー
専用ハンドルが付いて安定性増したタイプのステッパー。
長時間使用する場合や、バランスを崩す可能性がある場合はハンドル付きのステッパーをおすすめします。ハンドルは高さ調整が可能です。
本体を固定するための台座が付属しているため、ハンドル無しと比較して広めのスペースが必要になります。
本体サイズ:幅43cm×奥行き45.5cm×高さ20cm
専用ハンドル:幅48cm×奥行き57cm×高さ29cm
本体重量:7kg
ハンドル重量:4.7kg
ポイント
- 運動量の調整
- 専用ハンドル付き
東急 スポーツオアシス SP-100
ただ足踏みするだけでなく、「ひねり」の運動ができるツイストステッパー。ウエストや内ももの筋肉をしっかりと使うことができるため、理想的なボディメイクも期待できます。
消費カロリーを表示することができるため、有酸素運動によるダイエットにも最適です。
本体サイズ:幅51cm×奥行き32cm×高さ29cm
付属品:専用マット・単4乾電池1本(モニター用)
本体重量:9kg
耐荷重:100kg
ポイント
- 時間・回数・カロリー・蓄積回数
- 上下運動に加え「ひねり」運動も可能
- 本体カラー3色(グリーン、ピンク、ブルー)
- 静音設計
Xiser pro trainer
スタンディングデスク最適化されたエアロビクスステッパー。
静音設計に優れており、また、ペダルの負荷を調整できます。
本体サイズ:幅33cm×奥行き52cm×高さ33cm
本体重量:6.3kg
耐荷重:140kg
ポイント
- 踏み込んだ時の抵抗が柔らかい
- 140kgまで耐えられる頑丈設計
- 体力・脚力に応じてペダルの負荷を調整可能
- 静音設計
エアロライフ ターンステッパー DR-3868
正面・後面と乗り換え方を変えるだけで使用する筋肉や負荷が変わり効果的なエクササイズが可能です。従来のステップ運動にひねり運動が追加され、左右に踏み込む際に上半身にひねりが加わり、ダイエットにも効果的です。
普段の生活では使われにくい内ももや外ももの筋肉が鍛えられます。
本体サイズ:幅32.5cm×奥行き51cm×高さ27cm
本体重量:8kg
付属品:単4乾電池×1、保護マット(51cm×33cm)
耐荷重:100kg
ポイント
- 時間・ステップ回数・平均回数・消費カロリー表示
- オートパワーオフ機能
- 危険防止ステッカー表示
- 滑り落ち防止プレート
まとめ
今回は、スタンディングデスクと併用することを想定して紹介しましたが、普段のエクササイズマシンとしても十分効果があります。
テレビを見たり、ちょっとした空き時間に5分間足踏み感覚で継続するだけでも有酸素運動ができます。