在宅勤務やテレワークの機会が増えるとともに、オンライン会議やビデオ通話をすることが増えたという方も多いでしょう。
自宅でビデオ通話の環境を整えるためには、少なくともカメラとマイクが必要になります。今回は、両者のうちのヘッドセットについて紹介します。
ヘッドセットは音声環境を構築するために欠かせません。また、Web会議や通話が可能なMicrosoft Teamsを使用する際におすすめのヘッドセットに絞っています。
Teamsの他にもZoomやSkypeなど、ツールに依存せずに利用可能です。マイクなどの音質にこだわりたい方は参考にしてみてください。
目次
Teamsにおすすめのヘッドセット9選
Poly Blackwire 3320-M
- USB接続
- Microsoft Teamsにネイティブ対応
Teamsを使用したオンライン会議や通話などで活躍するヘッドセット。ノイズキャンセリング機能が搭載されたマイクによって高音質での音声通話が可能です。
USBで接続するだけで使用できるため面倒な設定は不要です。
ポイント
ヘッドセットの無線接続は、主にBluetoothとUSBドングルによる2.4GHz接続がありますが、低遅延かつ高音質なのはUSBドングルによる接続です。
Dell Premier WL7022
- 重さ:155g
- Teams認定
- ミュート機能
Bluetoothによる無線とUSBによる有線接続が可能。アクティブノイズキャンセリングに対応しており、周囲のノイズを低減するのに役立ちます。
USBドングルをPCに接続することで、最大30mの範囲までBluetoothよりも安定した低遅延通信が可能です。
急な過大音量から聴覚を保護するための自動制御にも対応しているため、快適な通話ができるようになります。また、Hi-Fiステレオと広帯域オーディオを備えているため、周囲の雑音は拾わずにユーザーの声だけを相手に届けることができます。
専用の充電スタンドに設置するか、USBケーブルによる充電が可能です。
ポイント
軽量ヘッドセットの目安は重さ300g以下、200gを切るものがありますが、そのぶん内蔵されるドライバーが小さくなるため音質が落ちます。
Dell Pro WH3022
- Teams認定
- USB有線接続
- 過大音量から守るSoundGuard Acoustic対応
- 重量:96g
USB接続によりPCと簡単に接続できるTeams・Zoom認定ヘッドセット。イヤーパッド部分にはクッションが付いており、痛くなりにい素材です。頭部が大きめの人でも装着しやすいようにヘッドバンドは調整可能です。
ブームマイクは取り外しができるようになっており、好みに合わせて左右付け替えることができます。
通話ボタンやミュートなどが手元で操作できるコントロールパネルがついており、音量などをすぐに調整可能。ノイズキャンセリング機能搭載で快適な通話環境を実現したい方におすすめです。
ポイント
自宅にいるときは家族の生活音がマイクに拾われてしまうこともあります。オンライン会議の際には音量調整やマイクミュートがすぐに操作可能なヘッドセットがおすすめです。
マイクロソフト モダンワイヤレスヘッドセット
- 重量:136g
- 音楽再生:最大50時間
- 音声通話:最大30時間
- ノイズキャンセリング機能
- 無線接続
コードの煩わしさから解放されたい方はワイヤレスヘッドセットがおすすめ。マイクロソフトの純正ヘッドセットのため、Microsoft Teamsでも快適な会議を実現できます。
フル充電までは約2.5時間となっており、Teamsなどの音声通話で最大30時間の連続使用が可能です。
重量136gかつワイヤレスのため、疲れにくく快適です。
ポイント
オンライン会議にはゲーミングヘッドセットという選択肢もあります。映画やゲームなどにも使いたいのであれば音質に優れたゲーミングヘッドセットがおすすめです。
サンワサプライ MM-HSU12BK
- 有線接続
- マイクミュート
- 重量:78g
片耳だけのシンプルヘッドセット。左右どちらの耳でも使用可能。最低限の通話機能がほしい方におすすめです。
マイクのミュートやボリューム調整は手元のスイッチで操作可能です。オンライン会議中の急な切り替えの際にも便利です。
TeamsやSkype、Zoomなどのインターネット通話に便利なシンプル設計です。
ポイント
マイク音質にこだわりたいのであればノイズキャンセリング機能搭載のものがおすすめ。雑音やノイズを低減できます。
Jabra Evolve2 65 MS Mono
- 専用充電スタンド付き
- 稼働時間:最大37時間
- Microsoft Teams認定
片耳のワイヤレスヘッドセット。連続使用時間は最大37時間となっており、1日中使うことができる容量を備えています。
USBによるワイヤレス接続に対応し、高音質かつ低遅延の音声通話が可能です。
VOPTECH DX モデル UC809D
- 重量:55g
- USB・3.55mm
- ノイズキャンセリング
- ボリュームコントロール
在宅勤務に最適な両耳ヘッドセット。有線接続による安定した音声とノイズキャンセリング機能付きのマイクにより快適な通話環境を整えられます。
USBによる簡単接続のため、面倒な設定などに苦しみたくないという方向きです。重量わずか55gと軽量のため、長時間の使用でも疲れにくいでしょう。
Jabra Evolve 20 MS Stereo
- USB有線接続
- ノイズキャンセリング
- 重量:約120g
ノイズキャンセリングを搭載しており、周囲の雑音やノイズを低減した高音質サウンドを相手に届けます。USB有線接続のため、すぐに使い始めることが可能。
Teamsのオンライン会議中でもミュート切り替えや音量調節が可能なコントローラー付きです。
Jabraのヘッドセットは1万円を超えるものが多いですが、有線タイプのため定価格かつ高音質です。マイクロソフトの認定を受けているという安心感があります。
Creative HS-720 V2
- コンデンサーマイク内蔵
- USB有線接続
- 重量:135g
USB接続だけで手軽に使える在宅ワーク向けヘッドセット。ノイズキャンセリング機能搭載のコンデンサーマイクを搭載し、ノイズを抑えた高音質サウンドでの会話が可能。
マイク音声のモニタリング操作にも対応しており、自分の声がどのように相手に聞こえているかを確認できます。マイク位置の微調整などに役立ちます。
USBケーブルは2mと余裕があります。