今回の記事ではYouTubeでゲーム実況動画を投稿しようと考えている方向けに必要な機材をご紹介します。
こちらの記事でまとめているものを全て用意すればYouTubeでそこそこのクオリティ(高解像度・高フレームレート)の動画を録画しアップロード可能です。
動画のスタイルによっても実況のやり方は変わりますが、今回はゲームの画面を録画しながら同時に自分の声も録音するという状況を想定して必要な機材をご紹介します。
●ゲーム実況動画をYouTubeにアップロードするために必要なもの
- YouTubeチャンネル(Googleアカウント)
- パソコン
- キャプチャーボード
- マイク
- オーディオインターフェース(推奨)
- 編集ソフト(推奨)
目次
YouTubeチャンネル
YouTubeに動画を投稿することになるので、YouTubeチャンネルが必須になります。
そしてYouTubeチャンネルを開設するためにはGoogleアカウントが必要になります。
Googleアカウントひとつで複数のYouTubeチャンネルを作ることもできるため、持っていない場合はこれを機に作っておきましょう。
パソコン
ゲーム画面を録画するためにはパソコンが必要になります。
パソコン・ゲーム機・キャプチャーボードを繋ぎ合わせてゲーム画面をパソコンに映し出す方法が一般的です。
パソコン不要でゲーム画面を録画するキャプチャーボードもありますが、今回はYouTubeにアップロードすることを想定しているのでパソコンが必要という前提で話を進めます。
ゲーム画面を録画する場合は、パソコンのスペックも重要です。
特にライブ配信などを行う場合はPCのスペックが低いと画面がカクついてまともに配信できません。
ノートPCではなくゲーミングPCなどのハイエンドなモデルであれば心配はありませんが、価格は高くなります。
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キャプチャーボード
ゲーム実況動画を録る場合、キャプチャーボードが必要になります。
パソコンとゲーム機をHDMIで繋いだだけではゲーム画面をパソコン画面に出力することはできません。
使用するゲーム機やパソコンのスペックによってもおすすめのキャプチャーボードは変わってきます。
ソフトウェアエンコードやはードウェアエンコードなどの動画の処理方式も考慮しなければなりません。
失敗したくない場合はElgato Game Capture HD60 Sをおすすめします。PS4、PS5、Nintendo Switchなどのさまざまなゲームコンソールと接続し録画することができます。
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キャプチャーソフト
キャプチャーボードに専用の録画ソフトが付属しているかも要チェックです。
録画ソフトが付属していない場合はOBS Studioなどのフリーソフトを使うことになります。
Elgatoは専用のキャプチャーソフトが付属しているため、初心者にも使いやすく設定も簡単です。
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マイク
動画内に自分の声を録音する場合はマイクが必要です。
数千円と安価で購入できるものから数十万円の高価なものまであります。
もちろん高価なマイクほど性能は優れていますが、素人では違いがよくわからないのがマイクの世界です。
音質にこだわり始めるとキリがないため、こだわるべきところはこだわり、そうでない部分は諦めましょう。
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オーディオインターフェース(推奨)
必須ではありませんが、オーディオインターフェースがあると音質をさらに向上させることができます。
マイクは電気信号を送受信するため、多少のノイズが発生してしまいます。
オーディオインターフェースを中継してパソコンに取り込むことでノイズを軽減しクリアな声を録音することができるようになります。
こちらも値段はピンキリで1万円台〜30万円とかなり奥深いです。
編集ソフト
動画を編集してYouTubeにアップロードする場合は編集ソフトが必要になります。
パソコンに最初から付属している無料のソフトから、プロの編集者が使うものまで豊富な種類があります。
動画編集にこだわりたい方はAdobe Premire Proあたりがおすすめです。月額課金制の編集ソフトです。
まとめ
以上がYouTubeでゲーム実況を始めるにあたり必要な機材になります。
動画のクオリティを上げるためにはそれなりの初期費用が必要になるため、実際にYouTubeを始めてみて自分で納得できる動画の品質を探していくと良いでしょう。